野党の魂を売った 2022.02.25 現代ビジネス
立民幹事長「国民民主とやっていけるのか」 2022/2/22 18:26 産経新聞
連合・芳野会長、予算案賛成の国民民主に理解 2022年2月24日 19時43分 朝日新聞デジタル
イヤー面白いですねー。国民民主党が予算案に賛成したことを巡って、野党もメディアも大騒ぎです。関連記事を引用しました。
その中で、一番最初に引用した現代ビジネスの記事は秀逸です。特に表題が。「野党の魂を売った」と書かれています。
喝采を送りたいと思います、酒楽としては。これほど野党の本質を表した言葉は近年ないですからね。野党の魂…、こういうセンセーショナルな表現はいいですねー、目を引きます。それで、拙稿の今日の記事の表題に拝借させていただきました。
ちなみにこの記事は、署名記事で、安積 明子(政治ジャーナリスト)さんという方が執筆された記事です。
立憲民主党の西村智奈美幹事長は22日の記者会見で、~(中略)~「首相指名と内閣不信任決議案と本予算への採決は野党としては譲れない線だ」とも語った。

西村幹事長 Wiki
産経の記事からの引用です。これが「野党の魂」だと思われます。これ以外には考えられません。野党は、首相指名と、内閣不信任決議と本予算への採決では、自民党とは違うという意志を表明すること、が野党の魂だとおっしゃられているのですね。
しびれますねー、ここまでほんとのこと言って大丈夫?と心配になります。この「本予算への採決」に反対することが野党としての条件の一つだとおっしゃるわけですね。内容がどうであれ、本予算案には「反対」でなければならない、これが野党だ、と宣言されているわけです。泉党首も似たような発言をされているところを見ると、政策提案型野党を目指すとした立民の考えは、嘘だったのですね。それとも、首相指名、本予算案、内閣不信任決議を除く、と言ってましたっけ?でも除くんですよね?幹事長がそう言っているんですけど?泉さん?
まあ、あまり突っ込むのは良くないですね、紳士のあり方ではありません。
最後の記事は、連合の芳野会長の意見です。「連合は予算案に反対しているわけではない」と明言されています。そんなこと言っていいの、芳野さん?
さて、国民民主が本予算案に賛成したことが、もの凄い反響を呼んでいます。それだけで、玉木氏の勝ちですね。政治はメッセージなのです。党の考えをどれだけ有権者に伝えられるかどうか、賛同を得られるかどうかを選挙で争い、結果を求めるのです。賛同を得られた党が勝ち、得られなかった党は負けることになっています。民主主義とはそういうものです。
人の口に戸は立てられないのですから、有権者にどれだけ訴えられるのかを考えた玉木氏が一本取ったと酒楽は思います。結果は、夏の参院選で出るでしょう、楽しみです♪♪
ちなみに、最後に引用した朝日の記事は、有料会員記事なので、さわりしか読めませんでした。読まなくてもだいたいわかりますけど、肝腎の朝日の意見は広く読者に開放しているわけではないんですね。
意見の肝だけでも公開し、ホントに読みたい読者は会員になってください、くらいのスタンスだといいのですが、このように肝腎の朝日のスタンスを隠されると、わざわざお金を払ってまで朝日新聞を読みたいとは思わない人たちがますます増えて、朝日の経営がますます左前になる結果しか見えない、と酒楽は思うのですが、皆様いかがでしょうか。
その方がいいんですけどね♪
PS
(社説)国民民主党 野党の役割捨てるのか 2022年2月26日 5時00分 朝日新聞デジタル
2月26日、朝日新聞は、社説で「国民民主党 野党の役割捨てるのか」という記事を配信しました。野党の魂と言い、野党の役割と言い、左翼の主張がよくわかりますねww要するに、政府与党に反対することが、彼らの存在意義なのです。中身関係なし。特に当初予算に反対するのは「党是」です。「反対ありき」ですww
いやー、素晴らしいですね。天晴れです。これぞ野党です。こうでなくちゃ。そういう意味では、泉党首は、迫力不足ですね。全然存在感無いですよ。そんなんで、いいんですか?野党と言えば「反対」でしょ?反対しない野党なんて、存在感ゼロですよ。
反対するのが野党だ、と朝日新聞もいってるじゃないですか。流石朝日です。絶対に主張を曲げないその姿勢だけは尊敬しますww
立民幹事長「国民民主とやっていけるのか」 2022/2/22 18:26 産経新聞
連合・芳野会長、予算案賛成の国民民主に理解 2022年2月24日 19時43分 朝日新聞デジタル
イヤー面白いですねー。国民民主党が予算案に賛成したことを巡って、野党もメディアも大騒ぎです。関連記事を引用しました。
その中で、一番最初に引用した現代ビジネスの記事は秀逸です。特に表題が。「野党の魂を売った」と書かれています。
喝采を送りたいと思います、酒楽としては。これほど野党の本質を表した言葉は近年ないですからね。野党の魂…、こういうセンセーショナルな表現はいいですねー、目を引きます。それで、拙稿の今日の記事の表題に拝借させていただきました。
ちなみにこの記事は、署名記事で、安積 明子(政治ジャーナリスト)さんという方が執筆された記事です。
立憲民主党の西村智奈美幹事長は22日の記者会見で、~(中略)~「首相指名と内閣不信任決議案と本予算への採決は野党としては譲れない線だ」とも語った。

西村幹事長 Wiki
産経の記事からの引用です。これが「野党の魂」だと思われます。これ以外には考えられません。野党は、首相指名と、内閣不信任決議と本予算への採決では、自民党とは違うという意志を表明すること、が野党の魂だとおっしゃられているのですね。
しびれますねー、ここまでほんとのこと言って大丈夫?と心配になります。この「本予算への採決」に反対することが野党としての条件の一つだとおっしゃるわけですね。内容がどうであれ、本予算案には「反対」でなければならない、これが野党だ、と宣言されているわけです。泉党首も似たような発言をされているところを見ると、政策提案型野党を目指すとした立民の考えは、嘘だったのですね。それとも、首相指名、本予算案、内閣不信任決議を除く、と言ってましたっけ?でも除くんですよね?幹事長がそう言っているんですけど?泉さん?
まあ、あまり突っ込むのは良くないですね、紳士のあり方ではありません。
最後の記事は、連合の芳野会長の意見です。「連合は予算案に反対しているわけではない」と明言されています。そんなこと言っていいの、芳野さん?
さて、国民民主が本予算案に賛成したことが、もの凄い反響を呼んでいます。それだけで、玉木氏の勝ちですね。政治はメッセージなのです。党の考えをどれだけ有権者に伝えられるかどうか、賛同を得られるかどうかを選挙で争い、結果を求めるのです。賛同を得られた党が勝ち、得られなかった党は負けることになっています。民主主義とはそういうものです。
人の口に戸は立てられないのですから、有権者にどれだけ訴えられるのかを考えた玉木氏が一本取ったと酒楽は思います。結果は、夏の参院選で出るでしょう、楽しみです♪♪
ちなみに、最後に引用した朝日の記事は、有料会員記事なので、さわりしか読めませんでした。読まなくてもだいたいわかりますけど、肝腎の朝日の意見は広く読者に開放しているわけではないんですね。
意見の肝だけでも公開し、ホントに読みたい読者は会員になってください、くらいのスタンスだといいのですが、このように肝腎の朝日のスタンスを隠されると、わざわざお金を払ってまで朝日新聞を読みたいとは思わない人たちがますます増えて、朝日の経営がますます左前になる結果しか見えない、と酒楽は思うのですが、皆様いかがでしょうか。
その方がいいんですけどね♪
PS
(社説)国民民主党 野党の役割捨てるのか 2022年2月26日 5時00分 朝日新聞デジタル
2月26日、朝日新聞は、社説で「国民民主党 野党の役割捨てるのか」という記事を配信しました。野党の魂と言い、野党の役割と言い、左翼の主張がよくわかりますねww要するに、政府与党に反対することが、彼らの存在意義なのです。中身関係なし。特に当初予算に反対するのは「党是」です。「反対ありき」ですww
いやー、素晴らしいですね。天晴れです。これぞ野党です。こうでなくちゃ。そういう意味では、泉党首は、迫力不足ですね。全然存在感無いですよ。そんなんで、いいんですか?野党と言えば「反対」でしょ?反対しない野党なんて、存在感ゼロですよ。
反対するのが野党だ、と朝日新聞もいってるじゃないですか。流石朝日です。絶対に主張を曲げないその姿勢だけは尊敬しますww
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