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ウクライナ独立戦争

ブダペスト覚書

核放棄から始まったウクライナ危機、力なき外交の現実 2022.2.22 JBpress

読めばわかるウクライナ危機の背景前編 [2022/02/23 11:00] テレ朝ニュース

読めば流れが分かる ウクライナ危機の背景 プーチン大統領は何を恐れているのか〜後編 [2022/02/23 11:00]

 ウクライナの現状を理解するうえで、歴史を俯瞰する必要を感じ、とりあえずわかりやすい記事を引用しました。テレ朝ニュースを引用したのは、ブタペスト覚書を含む前後の歴史をわかりやすく解説していたので引用しました。記事の中では、相変わらずの朝日的ノスタルジアを披歴していますが、無視していただいて結構ですww

 この3つの記事を背景に現在のウクライナ危機を読み解けば、表題のように、今ウクライナは独立戦争を戦っているのだという認識に辿り着きました。

 「ウォール・ストリート・ジャーナルは社説で、核兵器放棄の見返りだった安全保障は得られず、ウクライナはブタペスト覚書に裏切られたと報じた[22]。

 ブダペスト覚書は、独裁者たちが力は正義だと考える世界において、文書化された約束を信頼することの愚かさを改めて示すものだ。さらに有害なのは、核兵器を放棄する際は自国の危険を覚悟する必要があるというメッセージだ。それは北朝鮮が学んだ教訓であり、イランが核兵器開発の凍結を約束したにもかかわらず開発を画策しているのも同様の戦略だ。 米国にブダペスト覚書の約束を実施する能力がないことは、米国の軍事的保証に依存する同盟国政府にもまた影響を及ぼすとみられる。日本や韓国が自前の核抑止力を持とうとしても驚くには当たらない。米国人がウクライナ問題に注意を払うべき理由を知りたいと言うならば、それは核の拡散だ。裏切り行為は結果をもたらす。世界はそれを厳しい形で再び学ぶ運命にあるとみられる。
— The Editorial Board、【社説】ブダペスト覚書に裏切られたウクライナ」
ブタペスト覚書
米国務長官ジョン・ケリーと英国外務大臣ウィリアム・ヘイグとウクライナ外相アンドリ・デシュチシア(英語版)の3名が話す様子。2014年3月5日、ウクライナの危機に関するブダペスト覚書閣僚会議をパリで開催した後。Wiki

 Wikiには、有料記事で読めなかったウォール・ストリート・ジャーナルの社説要旨が掲載されていました。意外な形で読めたので驚いています。

 今回のウクライナ危機の本質が明らかにされていますね。ロシアはともかく、安全保障を与えるという英米の約束は反故にされました。当時、ウクライナは独立したばかりで、国家としての当事者意識がなかったと言うべきでしょう。

 現在の親欧米政権が誕生するまで、ウクライナの政情は不安定なものでしたが、現在のゼレンスキー大統領の登場は、プーチン・ロシアにとって最後の一線を越えたという認識を抱かせたのだろうと思います。当否・善悪は別にして。

 ロシアの侵攻前後に、ウクライナ政権は、ブタペスト覚書で与えられるはずの安全保障はどうなったのだ?という悲鳴を上げていました。米英は冷淡です。彼らは、ウクライナが核を持ったまま独立されるのが不都合だっただけで、安全保障は空証文だったというだけです。これが、国際社会の冷厳な現実です。

 しかし、ウォール・ストリート・ジャーナルが主張しているように約束を反故にしたのは事実なので、国際社会は、声には出していませんが、米英をはじめ、自由主義諸国が決して正直者の集まりではないことを改めて認識したものと思います。

 結局、ウクライナは、今初めて生みの苦しみを味わい、独立戦争を戦っているという立ち位置になっているのです。でもレゼンスキー大統領は立派です。そして、独立して約30年とは言え、戦う姿勢を見せているウクライナ国民も立派だと思います。ロシアによるウクライナ制覇が長引け長引くほど、ロシア・プーチンは不利になっていくでしょう。

 翻って、日米同盟が未来永劫盤石なはずはありません。日米が国益を共有している間は大丈夫でしょうが、国家の間に永遠の友はいないのです。あるのは永遠の国益だけなのです。アメリカは守ってくれるのか?といつも思っているわが日本は、とても一人前の独立国とは言えないのではないでしょうか。

 イラクも北朝鮮も何故核を手放さないのかをウォール・ストリート・ジャーナルはわかりやすく解説し、しかも説得力のある内容になっています。日米同盟が解消される日が、我が国の独立の日であり、それまでに、自ら戦える体制を整える必要性は明らかなのです。戦える体制とは何かといえば、日本人が日本を護る気概を持つというだけです。当たり前の話ですが。

これがその証拠です。北朝鮮「ウクライナにはならない」と宣言 核兵器開発を正当化 2022/2/27

 ご清聴ありがとうございました。

酒楽
 
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