露、日米欧「非友好国」指定 ウクライナ人道回廊設置 2022/3/8 20:42 産経ニュース
プーチン・ロシアは愈々追い詰められたようです。
ロシア経済は終わりですね。リストに挙げられた国は、ロシアが正式に債務を返済しない限り、今後二度とプーチン・ロシアにお金を貸すことはないでしょう。
借金の踏み倒しは、倒産の前兆です。いや、既に倒産しているのに、格好を取り繕うだけの処置ですね。
ロシアは、開戦前に、金(ゴールド)や外貨をため込んで、戦時経済の準備をしていたようです。しかしSWIFTから締め出され、外資が逃げ出し、ロシア経済は風前の灯火です。
今回の制裁国リストは、ロシアの断末魔の悲鳴です。これが平時なら、借金している側が有利になる場合もあります。あまりにも巨大な借金は、返してもらえなければ、貸す方も共倒れになる可能性があるからです。
でも今回は、貸借をしているのが国家なので事情は異なります。たとえば、米ドル、英ポンド、欧州ユーロ、日本円などは、ハードカレンシーであり、これらの国と敵対するということは、ロシアは、二度と国際経済に復帰できないことを意味します。
アメリカが覇権を握っている要因の一つは、石油売買の決済が、基本ドルだからです。これが覇権の裏付けなのです。中国が逆立ちしてもアメリカに適わないのは、こういう世界経済の主要なコンテンツをアメリカが握っているからなのです。

ロシアは、これらハードカレンシー国を敵に回しました。もはやロシアは、世界経済の孤児です。ルーブルを受け取る国はないでしょう。ほとんど紙くずと同じなのですから。
ロシアは、ウクライナを短期間に制圧しなければなりません。でも現状でそれは難しいでしょう。ウクライナ政府と国民は、徹底的に戦うでしょう。長期戦になるのは間違いないと思います。
長期戦になれば、ロシア経済は破綻するでしょう。経済の破綻は、ロシアという国家の破綻に繋がります。破綻国家の運命には幾通りかの道がありますが、戦争の続行は不可能になると思います。
国民の生活が立ち行かなくなるからです。軍の維持も難しくなるでしょう。弾薬、燃料、糧食の補給が難しくなれば、撤退する以外に方法はありません。
国民の生活が立ち行かなくなれば、政府は国民に倒される運命にあります。当面予想されるロシアの未来で、最も可能性の高いのは、国民の反乱と、プーチン政権の崩壊でしょうか。
プーチン政権の崩壊は、北方領土奪還の千載一遇のチャンスです。プーチンが、破れかぶれに核を使用しない限りですが。
トルコでロシアのラブロフ外相が、ウクライナ外相と交渉しました。その後のラブロフ外相の記者会見は噴飯ものでしたが、世界には、ロシア、中国を含め、このように最初から最後まで嘘をつき通す国があるのだなと改めて思いました。嘘と暴力で、結果がよければすべてよし。でもこれが現在の世界の現実です。
日米を含む西側民主主義国家と雖も、国益のためなら、平気で噓をつき、政治的、経済的、軍事的圧力の行使をためらいません。それが当たり前です。日本は、センチメンタルすぎるのです。まあ、それでいいと酒楽も思いますが。中露のような、反社の親分のような国と付き合うためには、それなりの覚悟と準備が必要だということでしょう。
プーチンといくら個人的関係を深めたところで無駄なのですよ。シナも同じです。懐にテッポウを忍ばせていないと話も出来ません。当然借金の取り立ても出来ません。高市さんしかいないよな…。
プーチン・ロシアは愈々追い詰められたようです。
ロシア経済は終わりですね。リストに挙げられた国は、ロシアが正式に債務を返済しない限り、今後二度とプーチン・ロシアにお金を貸すことはないでしょう。
借金の踏み倒しは、倒産の前兆です。いや、既に倒産しているのに、格好を取り繕うだけの処置ですね。
ロシアは、開戦前に、金(ゴールド)や外貨をため込んで、戦時経済の準備をしていたようです。しかしSWIFTから締め出され、外資が逃げ出し、ロシア経済は風前の灯火です。
今回の制裁国リストは、ロシアの断末魔の悲鳴です。これが平時なら、借金している側が有利になる場合もあります。あまりにも巨大な借金は、返してもらえなければ、貸す方も共倒れになる可能性があるからです。
でも今回は、貸借をしているのが国家なので事情は異なります。たとえば、米ドル、英ポンド、欧州ユーロ、日本円などは、ハードカレンシーであり、これらの国と敵対するということは、ロシアは、二度と国際経済に復帰できないことを意味します。
アメリカが覇権を握っている要因の一つは、石油売買の決済が、基本ドルだからです。これが覇権の裏付けなのです。中国が逆立ちしてもアメリカに適わないのは、こういう世界経済の主要なコンテンツをアメリカが握っているからなのです。

ロシアは、これらハードカレンシー国を敵に回しました。もはやロシアは、世界経済の孤児です。ルーブルを受け取る国はないでしょう。ほとんど紙くずと同じなのですから。
ロシアは、ウクライナを短期間に制圧しなければなりません。でも現状でそれは難しいでしょう。ウクライナ政府と国民は、徹底的に戦うでしょう。長期戦になるのは間違いないと思います。
長期戦になれば、ロシア経済は破綻するでしょう。経済の破綻は、ロシアという国家の破綻に繋がります。破綻国家の運命には幾通りかの道がありますが、戦争の続行は不可能になると思います。
国民の生活が立ち行かなくなるからです。軍の維持も難しくなるでしょう。弾薬、燃料、糧食の補給が難しくなれば、撤退する以外に方法はありません。
国民の生活が立ち行かなくなれば、政府は国民に倒される運命にあります。当面予想されるロシアの未来で、最も可能性の高いのは、国民の反乱と、プーチン政権の崩壊でしょうか。
プーチン政権の崩壊は、北方領土奪還の千載一遇のチャンスです。プーチンが、破れかぶれに核を使用しない限りですが。
トルコでロシアのラブロフ外相が、ウクライナ外相と交渉しました。その後のラブロフ外相の記者会見は噴飯ものでしたが、世界には、ロシア、中国を含め、このように最初から最後まで嘘をつき通す国があるのだなと改めて思いました。嘘と暴力で、結果がよければすべてよし。でもこれが現在の世界の現実です。
日米を含む西側民主主義国家と雖も、国益のためなら、平気で噓をつき、政治的、経済的、軍事的圧力の行使をためらいません。それが当たり前です。日本は、センチメンタルすぎるのです。まあ、それでいいと酒楽も思いますが。中露のような、反社の親分のような国と付き合うためには、それなりの覚悟と準備が必要だということでしょう。
プーチンといくら個人的関係を深めたところで無駄なのですよ。シナも同じです。懐にテッポウを忍ばせていないと話も出来ません。当然借金の取り立ても出来ません。高市さんしかいないよな…。
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