ロシア、撤退する西側企業の資産接収に言及 2022.03.11 CNN
ロシアから撤退した企業にはマクドナルド、コカコーラ、アップルなどの代表的な消費者ブランドおよびIT企業や、BPやシェルなどの大手石油グループが含まれる。10日にはゴールドマン・サックスも同様の動きを発表。全事業の段階的縮小を表明した主要銀行は開戦後初となった。
国営タス通信に引用されたロシア紙イズベスチヤの記事によると、ロシアの消費者権利団体は、撤退を決定し国有化される可能性がある企業のリストを作成した。
ロシア政府や検察当局に送付されたこのリストには、フォルクスワーゲン(VW)やアップル、イケア、マイクロソフト、IBM、シェル、マクドナルド、ポルシェ、トヨタ、H&Mなどの59社が含まれ、今後追加される可能性があるという。
CNNから引用しました。
世界的大企業が名を連ねています。ロシア政府は、これらロシアからの撤退を表明した企業の資産を接収すると発表しました。トヨタも含まれています。
外国からの借金をルーブルで返済するとか、撤退する企業の資産を没収するとかロシアの政策は、自国を滅亡に導く支離滅裂なものになってきました。
仮に、今次戦争がロシアの勝利に終わったとしても、借金を返さない、他国企業の資産を盗んだ結果は変えられません。返せば別ですが、ロシアの信用は地に堕ちたと言うべきです。
これだけ広範囲に世界各国及び世界的大企業を敵に回せば、ロシアに生き残る術はないでしょう。これから先、どんな国もお金を貸そうとはしないでしょうし、企業は、ロシアに進出することはないでしょう。新たな経済的関係はあり得ません。契約を結ぼうとする企業は現れないでしょう。ロシア経済は、世界の孤児になったのです。
ロシア政府の対応は、滅茶苦茶ですね。破れかぶれと言っても過言ではありません。それだけロシアは困っているということでしょう。ウクライナは喜んでいるでしょう。できるだけ戦争を長引かせることが国家生き残りの戦略であり、その希望が出てきたからです。ロシア経済はおそらく崩壊寸前だと思います。でなければ、このように世界中を敵に回すようなことをする筈がありません。
プーチン政権は、崩壊する可能性があります。もちろん、時期はわかりません。ですが、軍が反乱を起こすか、国民の反乱によって、内戦が勃発するか、いずれにしてもプーチンが政権を維持するのは難しくなると思います。
ウクライナ侵攻に関わっていることも難しいかもしれません。外側からではわかりませんが、このような対外強硬策を発表するということは、国内経済が崖っぷちであり、ウクライナ侵攻が予期の通り進展していない証でしょう。
強力な情報統制をしているので、実情はわかりにくいですが、ロシア内部で、いつ政変が起こってもおかしくないかもしれませんね。
バイデンの誤算だと酒楽は思っていましたが、アメリカ合衆国は、もっと先まで読んで現状の政策を選んでいるのでしょう。我々がわからない情報を基礎として。
プーチンは、合衆国の掌の上で踊らされているのかもしれません。もしそうなら、「合衆国恐るべし」なのですが。もう少し時間の経過を見ないと結果を予想するのは難しいですね。
ロシアは核を持っているので危ないです。死なばもろとも、世界を巻き添えにしてもらっては困ります。プーチンはまだ正気だとCIA長官が証言していますが、崖っぷちに立たされたらわかりません。
我が国は、いつでも北方領土を奪還できる準備をするべきです。このチャンスを逃したら、しばらく奪還はできません。
ロシアから撤退した企業にはマクドナルド、コカコーラ、アップルなどの代表的な消費者ブランドおよびIT企業や、BPやシェルなどの大手石油グループが含まれる。10日にはゴールドマン・サックスも同様の動きを発表。全事業の段階的縮小を表明した主要銀行は開戦後初となった。
国営タス通信に引用されたロシア紙イズベスチヤの記事によると、ロシアの消費者権利団体は、撤退を決定し国有化される可能性がある企業のリストを作成した。
ロシア政府や検察当局に送付されたこのリストには、フォルクスワーゲン(VW)やアップル、イケア、マイクロソフト、IBM、シェル、マクドナルド、ポルシェ、トヨタ、H&Mなどの59社が含まれ、今後追加される可能性があるという。
CNNから引用しました。
世界的大企業が名を連ねています。ロシア政府は、これらロシアからの撤退を表明した企業の資産を接収すると発表しました。トヨタも含まれています。
外国からの借金をルーブルで返済するとか、撤退する企業の資産を没収するとかロシアの政策は、自国を滅亡に導く支離滅裂なものになってきました。
仮に、今次戦争がロシアの勝利に終わったとしても、借金を返さない、他国企業の資産を盗んだ結果は変えられません。返せば別ですが、ロシアの信用は地に堕ちたと言うべきです。
これだけ広範囲に世界各国及び世界的大企業を敵に回せば、ロシアに生き残る術はないでしょう。これから先、どんな国もお金を貸そうとはしないでしょうし、企業は、ロシアに進出することはないでしょう。新たな経済的関係はあり得ません。契約を結ぼうとする企業は現れないでしょう。ロシア経済は、世界の孤児になったのです。
ロシア政府の対応は、滅茶苦茶ですね。破れかぶれと言っても過言ではありません。それだけロシアは困っているということでしょう。ウクライナは喜んでいるでしょう。できるだけ戦争を長引かせることが国家生き残りの戦略であり、その希望が出てきたからです。ロシア経済はおそらく崩壊寸前だと思います。でなければ、このように世界中を敵に回すようなことをする筈がありません。
プーチン政権は、崩壊する可能性があります。もちろん、時期はわかりません。ですが、軍が反乱を起こすか、国民の反乱によって、内戦が勃発するか、いずれにしてもプーチンが政権を維持するのは難しくなると思います。
ウクライナ侵攻に関わっていることも難しいかもしれません。外側からではわかりませんが、このような対外強硬策を発表するということは、国内経済が崖っぷちであり、ウクライナ侵攻が予期の通り進展していない証でしょう。
強力な情報統制をしているので、実情はわかりにくいですが、ロシア内部で、いつ政変が起こってもおかしくないかもしれませんね。
バイデンの誤算だと酒楽は思っていましたが、アメリカ合衆国は、もっと先まで読んで現状の政策を選んでいるのでしょう。我々がわからない情報を基礎として。
プーチンは、合衆国の掌の上で踊らされているのかもしれません。もしそうなら、「合衆国恐るべし」なのですが。もう少し時間の経過を見ないと結果を予想するのは難しいですね。
ロシアは核を持っているので危ないです。死なばもろとも、世界を巻き添えにしてもらっては困ります。プーチンはまだ正気だとCIA長官が証言していますが、崖っぷちに立たされたらわかりません。
我が国は、いつでも北方領土を奪還できる準備をするべきです。このチャンスを逃したら、しばらく奪還はできません。
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