一転起訴「検審の判断重い」 「今後の基準にならず」強調 広島・参院選買収 2022/3/14 22:5
検察の劣化が深刻だと酒楽は思います。
令和元年7月の参院選広島選挙区をめぐる買収事件で、検察当局は検察審査会の議決にほぼ沿った形で、「起訴相当」とされた県議らを一転起訴した。
と産経は伝えています。これのどこが問題なのか?
一つ目は、検察が仕事をさぼろうとしたということです。
特捜部は、買収側の悪質性を重視し、県議らは受領額や返金状況が異なり、「線引きは困難」などと結論。
こう言って、金を受け取った側は不起訴にしたのです。ですが、今年の1月に検察審査会は、個別の状況に応じて起訴が相当だという結論を出して、検察に起訴を促したのですね。
紆余曲折を経て、検察は、該当者を起訴しました。
事情が異なる100人の処分について、別の幹部は「知恵の輪を解くよう」と難しさを吐露。
つまり知恵の輪を解くような難しい作業を回避したということですね。検察が。
そして、一転起訴した理由を検察審査会の判断は重い、という説明で逃げたのです。自分たちが努力を怠ったにも拘らずです。
そしてクライマックスが以下です。
検審の基準が「スタンダードだとは考えていない」
これですね。この部分に検察の傲慢さと劣化が見て取れます。今回は特殊だと言いたいわけですね。では、何がスタンダードではないのでしょうか?
それについて検察は何も説明していません。検察審査会の指摘が妥当だったから努力して起訴に持ち込んだのではないのでしょうか?妥当でなければ、検察審査会の指摘など蹴っ飛ばして、スタンダードではない、理由はかくかくしかじかと説明すればいいではないですか。
でも、検察審査会の指摘を受けて、一転起訴に持ち込んだのでしょ?検察審査会の指摘は妥当だったからそうしたのでしょう。つまり、検察審査会の指摘が妥当で、スタンダードでなければならないでしょう。
スタンダードではない、と言い張るならば、その理由を明かす必要があるでしょう。検察側に。でもその理由を検察は明らかにしたくないでしょうね。説明すれば、検察の努力義務違反がばれるし、検察の威信の低下につながるからです。
では、将来、今回とほぼ同じような事件が発生した場合、検察は如何様に対処しようとするのでしょうか。スタンダードではないと言いつつ、起訴した事実を無視はできないでしょう。何故なら法律は「公平性」が担保されなければならないからです。個別のケースごとに法律の適用要領が異なれば、公平性は担保されず、法治の根幹が揺るぎます。
今回のケースがスタンダードではないという検察の主張は、極めて危うい発言だという酒楽の主張の考え方を説明しました。それを敢て記者会見で発言することがどういう影響を及ぼすのかについて、検察当局が何も考えていないことを暴露しました。
東京地検の主要幹部を更迭すべきでしょう。努力義務を怠り、法の公平性を無視する態度は、検察の威信を失墜させ、法治の根幹を揺るがすからです。
以上、検察の劣化を指摘させていただきました。読者諸兄の皆様は如何お考えでしょうか。

昨日と違って、今日は朝から晴れていて気分がいいですねwwでも気温は、昨日と同じくあまり上がりません。にょうぼが横にいるのは一週間変わりません(。pω-。)今日までですがww
でもあれですね、陽の光が一段と強くなってきていて、気分はいいです。写真は、散歩コースの一つで、公園なのですが、染井吉野が満開でした。本当は、この中に見事な枝垂桜もあるのですが、花びらはほとんど落ちてしまっていました、残念です。一週間ほど前に写真は撮ったのですが、あいにく曇り空で出来栄えがいまいちだったのです(;_;)
やっぱり背景が青空だといいんですねww当たり前ですけど。最近は、いろいろ出かけた先でスマホで写真を撮るのですが、ブログにアップすることを前提に撮るのです。するとですね、それまで漫然と撮っていたのと違ってきました。どんな文章と合うか、あるいは、この写真に合わせて、どんなブログにするか、とか考えるようになってきたのです。
たとえば、2か月ほど前に走水神社に行ってきたことをブログにアップしましたが、最初からブログにアップすることを前提にしていたのです。まあ、ブログを始める前とは、行動の前提が大きく変わりましたね。頭の体操になるし、ボケ防止になるし、生活に張りが出てくるのです。
いいことばかりではないです。ランキングが下がり始めると、気分が落ち込みます。何故なのだろう?何が悪いのか、気分は落ち込むし…。逆にランキングアップしていると、前途洋々ww俺様の考えに間違いはない(゚∀゚)みたいに天狗になったりするのです。
読者諸兄の皆様、そういう酒楽を哀れみなさるなら、是非ポチッとお願いしますよ。
検察の劣化が深刻だと酒楽は思います。
令和元年7月の参院選広島選挙区をめぐる買収事件で、検察当局は検察審査会の議決にほぼ沿った形で、「起訴相当」とされた県議らを一転起訴した。
と産経は伝えています。これのどこが問題なのか?
一つ目は、検察が仕事をさぼろうとしたということです。
特捜部は、買収側の悪質性を重視し、県議らは受領額や返金状況が異なり、「線引きは困難」などと結論。
こう言って、金を受け取った側は不起訴にしたのです。ですが、今年の1月に検察審査会は、個別の状況に応じて起訴が相当だという結論を出して、検察に起訴を促したのですね。
紆余曲折を経て、検察は、該当者を起訴しました。
事情が異なる100人の処分について、別の幹部は「知恵の輪を解くよう」と難しさを吐露。
つまり知恵の輪を解くような難しい作業を回避したということですね。検察が。
そして、一転起訴した理由を検察審査会の判断は重い、という説明で逃げたのです。自分たちが努力を怠ったにも拘らずです。
そしてクライマックスが以下です。
検審の基準が「スタンダードだとは考えていない」
これですね。この部分に検察の傲慢さと劣化が見て取れます。今回は特殊だと言いたいわけですね。では、何がスタンダードではないのでしょうか?
それについて検察は何も説明していません。検察審査会の指摘が妥当だったから努力して起訴に持ち込んだのではないのでしょうか?妥当でなければ、検察審査会の指摘など蹴っ飛ばして、スタンダードではない、理由はかくかくしかじかと説明すればいいではないですか。
でも、検察審査会の指摘を受けて、一転起訴に持ち込んだのでしょ?検察審査会の指摘は妥当だったからそうしたのでしょう。つまり、検察審査会の指摘が妥当で、スタンダードでなければならないでしょう。
スタンダードではない、と言い張るならば、その理由を明かす必要があるでしょう。検察側に。でもその理由を検察は明らかにしたくないでしょうね。説明すれば、検察の努力義務違反がばれるし、検察の威信の低下につながるからです。
では、将来、今回とほぼ同じような事件が発生した場合、検察は如何様に対処しようとするのでしょうか。スタンダードではないと言いつつ、起訴した事実を無視はできないでしょう。何故なら法律は「公平性」が担保されなければならないからです。個別のケースごとに法律の適用要領が異なれば、公平性は担保されず、法治の根幹が揺るぎます。
今回のケースがスタンダードではないという検察の主張は、極めて危うい発言だという酒楽の主張の考え方を説明しました。それを敢て記者会見で発言することがどういう影響を及ぼすのかについて、検察当局が何も考えていないことを暴露しました。
東京地検の主要幹部を更迭すべきでしょう。努力義務を怠り、法の公平性を無視する態度は、検察の威信を失墜させ、法治の根幹を揺るがすからです。
以上、検察の劣化を指摘させていただきました。読者諸兄の皆様は如何お考えでしょうか。

昨日と違って、今日は朝から晴れていて気分がいいですねwwでも気温は、昨日と同じくあまり上がりません。にょうぼが横にいるのは一週間変わりません(。pω-。)今日までですがww
でもあれですね、陽の光が一段と強くなってきていて、気分はいいです。写真は、散歩コースの一つで、公園なのですが、染井吉野が満開でした。本当は、この中に見事な枝垂桜もあるのですが、花びらはほとんど落ちてしまっていました、残念です。一週間ほど前に写真は撮ったのですが、あいにく曇り空で出来栄えがいまいちだったのです(;_;)
やっぱり背景が青空だといいんですねww当たり前ですけど。最近は、いろいろ出かけた先でスマホで写真を撮るのですが、ブログにアップすることを前提に撮るのです。するとですね、それまで漫然と撮っていたのと違ってきました。どんな文章と合うか、あるいは、この写真に合わせて、どんなブログにするか、とか考えるようになってきたのです。
たとえば、2か月ほど前に走水神社に行ってきたことをブログにアップしましたが、最初からブログにアップすることを前提にしていたのです。まあ、ブログを始める前とは、行動の前提が大きく変わりましたね。頭の体操になるし、ボケ防止になるし、生活に張りが出てくるのです。
いいことばかりではないです。ランキングが下がり始めると、気分が落ち込みます。何故なのだろう?何が悪いのか、気分は落ち込むし…。逆にランキングアップしていると、前途洋々ww俺様の考えに間違いはない(゚∀゚)みたいに天狗になったりするのです。
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