想定以上に膨らむロシア軍の損失、侵攻長期化は得策ではないと判断か…停戦協議にも本腰 2022/03/18 07:00 読売新聞オンライン
バイデン氏、ゼレンスキー氏要求に「満額回答」せず…支援の目玉は無人機100機 2022/03/17 21:03 読売新聞オンライン
形勢はウクライナに傾きつつあるようです。
読売新聞は、ロシア軍の損失が想定以上であり、侵攻作戦に黄信号が灯り始めていると報じています。そのため、停戦交渉は進展し、ロシアの強硬姿勢は消滅し、妥結に向けて軟化し始めていると伝えています。
また、米国は、ゼレンスキー氏の要望に100%応じるわけではないようですが、対空、対戦車兵器及び無人機の追加供与を決めたようです。ウクライナにとっては、大きな成果でしょう。ロシアにとっては、暗雲が垂れ込め始めたということです。
昨日、キーウ攻防戦の兵站問題について論評しましたが、戦っているのはキーウだけではありません。北、東、南方面でロシアはウクライナに侵攻しています。約15万人の兵力を費やしていると報道されていますが、これだけ広範囲に部隊を運用するとすれば、15万人では到底不可能だと酒楽は思います。陸戦の常識から言って。
もし15万人という数字が本当なら、それはスカスカの状態でしょう。もちろん、攻撃を受けているウクライナの軍も同じようにスカスカなのだと思いますが。
正面戦力が15万人だとしても、それを支える部隊を含めれば、その倍は充当しているものと思います。そうすると約30万人になります。
いずれにしてもロシアは既に攻勢の終末点を迎えている可能性があるということです。早すぎます。独ソ戦の形勢の転換点は、クルスクの戦いでした。ヒトラーの介入で、戦機を逸したマンシュタイン将軍は、一敗地に塗れました。
しかし、このとき既にドイツ陸軍は攻勢の終末点を迎えていたのです。逆にソ連は、戦勢を挽回し、大規模な反撃を始めたのです。ドイツがソ連を攻撃してから2年は経過しています。ロシアがウクライナに侵攻してから、まだ1か月経っていません(゚∀゚)早すぎです(゚д゚)

ウクライナにロシア軍を逆包囲するような攻勢作戦など難しいでしょうが、攻勢の終末点を迎えている(可能性のある)ロシア軍を撃退することは可能かもしれません。
無人機を使って、補給幹線を集中的に攻撃すれば、ロシアの前線部隊は補給を受けられなくなり、必然的に後退せざるを得ません。前線にとどまれば、弾薬と燃料が欠乏し、それこそウクライナ軍の餌食になるでしょう。ソフィン戦争でのフィンランドのモッティ戦法の再来になるでしょう。
ロシア軍は、最新の戦争の教訓を学んでいなかったのでしょうね。ドローンや無人機を使った戦術が、戦場を支配するのが現代戦です。そりゃ、S400などのように、高性能な対空レーダシステムをロシアは持っていますが、空軍戦力と言えるような空軍を保持していないウクライナ軍に対しては費用対効果が極めて悪いのです。
ロシア軍による空爆は、主に戦闘機、攻撃機、ヘリコプターによって行われていると思います。しかし、ウクライナの対空戦力は侮れないですね。おそらくスティンガーだと思いますが、ロシアのパイロットにとっては悪夢以外の何物でもないでしょう。次々に撃ち落されています。逆に陸軍は、ドローンや無人機には、適切に対応できていないのでしょう。それがキーウ包囲を遅らせている現状に正直に反映されています。
ロシアの姿勢が軟化しているということは、想像以上にロシア軍の状況が悪いということでしょう。戦勢は逆転しているのかもしれません。そうでなければ、あれだけ強硬姿勢だったロシアの姿勢が軟化するとは考えられないからです。プーチン危うし。
ゼレンスキー氏の演説はうまいですね。チャーチルの演説を引用したり、実に巧みです。彼には歴史に詳しい有能なライターがいるのでしょう。
あらゆる手段を排除せず、適切に対処すると、おまじないのように同じ言葉を繰り返す、どこかの大臣に教えてやってくださいo(`ω´ )o
蔓延防止措置が解除されますね(´∀`σ)σ正直嬉しいです。しばらく友達とも会っていないので(;_;)そろそろ一杯やりたいなと(^∇^)カラオケで歌いたいなと♪(*^^)o∀*∀o(^^*)♪春ですね((^∀^*))
バイデン氏、ゼレンスキー氏要求に「満額回答」せず…支援の目玉は無人機100機 2022/03/17 21:03 読売新聞オンライン
形勢はウクライナに傾きつつあるようです。
読売新聞は、ロシア軍の損失が想定以上であり、侵攻作戦に黄信号が灯り始めていると報じています。そのため、停戦交渉は進展し、ロシアの強硬姿勢は消滅し、妥結に向けて軟化し始めていると伝えています。
また、米国は、ゼレンスキー氏の要望に100%応じるわけではないようですが、対空、対戦車兵器及び無人機の追加供与を決めたようです。ウクライナにとっては、大きな成果でしょう。ロシアにとっては、暗雲が垂れ込め始めたということです。
昨日、キーウ攻防戦の兵站問題について論評しましたが、戦っているのはキーウだけではありません。北、東、南方面でロシアはウクライナに侵攻しています。約15万人の兵力を費やしていると報道されていますが、これだけ広範囲に部隊を運用するとすれば、15万人では到底不可能だと酒楽は思います。陸戦の常識から言って。
もし15万人という数字が本当なら、それはスカスカの状態でしょう。もちろん、攻撃を受けているウクライナの軍も同じようにスカスカなのだと思いますが。
正面戦力が15万人だとしても、それを支える部隊を含めれば、その倍は充当しているものと思います。そうすると約30万人になります。
いずれにしてもロシアは既に攻勢の終末点を迎えている可能性があるということです。早すぎます。独ソ戦の形勢の転換点は、クルスクの戦いでした。ヒトラーの介入で、戦機を逸したマンシュタイン将軍は、一敗地に塗れました。
しかし、このとき既にドイツ陸軍は攻勢の終末点を迎えていたのです。逆にソ連は、戦勢を挽回し、大規模な反撃を始めたのです。ドイツがソ連を攻撃してから2年は経過しています。ロシアがウクライナに侵攻してから、まだ1か月経っていません(゚∀゚)早すぎです(゚д゚)

ウクライナにロシア軍を逆包囲するような攻勢作戦など難しいでしょうが、攻勢の終末点を迎えている(可能性のある)ロシア軍を撃退することは可能かもしれません。
無人機を使って、補給幹線を集中的に攻撃すれば、ロシアの前線部隊は補給を受けられなくなり、必然的に後退せざるを得ません。前線にとどまれば、弾薬と燃料が欠乏し、それこそウクライナ軍の餌食になるでしょう。ソフィン戦争でのフィンランドのモッティ戦法の再来になるでしょう。
ロシア軍は、最新の戦争の教訓を学んでいなかったのでしょうね。ドローンや無人機を使った戦術が、戦場を支配するのが現代戦です。そりゃ、S400などのように、高性能な対空レーダシステムをロシアは持っていますが、空軍戦力と言えるような空軍を保持していないウクライナ軍に対しては費用対効果が極めて悪いのです。
ロシア軍による空爆は、主に戦闘機、攻撃機、ヘリコプターによって行われていると思います。しかし、ウクライナの対空戦力は侮れないですね。おそらくスティンガーだと思いますが、ロシアのパイロットにとっては悪夢以外の何物でもないでしょう。次々に撃ち落されています。逆に陸軍は、ドローンや無人機には、適切に対応できていないのでしょう。それがキーウ包囲を遅らせている現状に正直に反映されています。
ロシアの姿勢が軟化しているということは、想像以上にロシア軍の状況が悪いということでしょう。戦勢は逆転しているのかもしれません。そうでなければ、あれだけ強硬姿勢だったロシアの姿勢が軟化するとは考えられないからです。プーチン危うし。
ゼレンスキー氏の演説はうまいですね。チャーチルの演説を引用したり、実に巧みです。彼には歴史に詳しい有能なライターがいるのでしょう。
あらゆる手段を排除せず、適切に対処すると、おまじないのように同じ言葉を繰り返す、どこかの大臣に教えてやってくださいo(`ω´ )o
蔓延防止措置が解除されますね(´∀`σ)σ正直嬉しいです。しばらく友達とも会っていないので(;_;)そろそろ一杯やりたいなと(^∇^)カラオケで歌いたいなと♪(*^^)o∀*∀o(^^*)♪春ですね((^∀^*))
↓ブログを読んでいただき有難うございます。ぽちっとしていただけると励みになります。フォローバナーもよろしくお願いします。

政治ランキング

にほんブログ村
- 関連記事
-
-
恥を知るべき降伏論 2022/03/23
-
高市氏の胆力 2022/03/22
-
米国は台湾を防衛するのか 2022/03/21
-
正義はどの国にもある ゼ大統領への違和感 2022/03/21
-
ウクライナ形勢逆転か 2022/03/19
-
キーウ攻防戦は兵站の戦い 2022/03/18
-
国会演説に反対する泉党首 2022/03/18
-
ロシアの民主化という幻想 2022/03/17
-
吠える隊長に同意する 2022/03/16
-
スポンサーサイト