東欧が「反戦」嫌う理由。3月29日付産経新聞にこんな記事が掲載された。記事は、三井美奈氏による有料記事なので、主要部分のみ引用します
2人の話を聞いて、目が覚めた。日本は戦後、米国に占領された。一方的な戦犯裁判を押し付けられたにせよ、民主主義と自由経済を育むことができた。かつての西ドイツも同じだ。だが、ポーランドやウクライナの人たちにとって、ソ連支配下の平和は自由の死であり、民族の消滅だった。魂を奪われることだ。ソ連がロシアになっても、脅威は同じ。今のウクライナの戦いは「二度と隷属の民にならない」という決意が支える。
フランスのマクロン大統領は、プーチン露大統領と電話会談を繰り返し、停戦を呼び掛ける。ポーランドの人たちが不安な思いで見ているのを、現地にきて初めて知った。
東欧で米国への支持が強いのは「自由」で妥協しないからだ。ボイチェフさんは「大1次大戦以来、欧州の戦争は、すべて米国が終わらせた。米国こそ欧州安定の要です」と言い切る。 引用終わり。
「恥を知るべき降伏論 2022年03月23日 05:00」
酒楽は、3月23日、上記のような記事を配信し、単純な停戦や、降伏を戒める主張をしましたが、今回の三井美奈氏の記事は、核心を突いています。
二度と隷従の民にならない、これですね。橋下が執拗に停戦、降伏論をぶっていますが、彼は確信犯でしょうね。このような現地の人の肺腑を抉るような意見を聞いても、その主張を変えることはないでしょう。彼の意見は、聞くに堪えません。
日本は幸運だったのです。占領したのがアメリカ合衆国だったから。これがソ連に占領されていたら、日本人全員が、シベリアに抑留されたのと同じことになった筈です。そして、領土を返還されるどころか、ソ連に併合されて二度と独立を回復することはなかったかもしれないのです。それでもいいでしょ?死ぬよりは?これが橋下の主張です。隷従の民になれという。
そして、東欧は、二度と隷従の民にならないと決意しているのです。奴隷の平和など要らないと言っているのです。皆様は、どちらの主張に賛意を示されますか?聞くまでもないですよね。奴隷の平和など御免蒙ります。隷従の民になりたくはありません。自由のために、戦います。これが自由を欲する人間の魂の叫びなのです。当たり前です。
三井美奈氏の経歴は知る由もありませんが、「二人の話を聞いて目が覚めた」のは慶賀の至りです。酒楽だって、最初からこんな過激な意見を持っていたわけではありません。何度も何度もウロコが落ちて、少しずつ世の中がわかり始めてきたのです。今もそれは変わらず、勉強の毎日です。
隷従の民になりたくないのは人間としての本能でしょう。隷従の民になるくらいなら、戦って死を選ぶ、これが今のウクライナの人々の叫びなのです。だから死をも厭わず戦っているのです。そういう現地の人の魂の叫びを知らずに、単純に平和主義を主張する橋下は、空想平和主義の輩と同じです。
酒楽が心配しているのは、日本人の中にも、同じ様に考える人々が少なからず存在することです。そして、その人々の声の方が大きいのが現実です。保守は、その声の大きさに負けて、真実を語る勇気を失っているのです。特に政治家が。B&B政権も同じでしょうね。
皆様、隷従の民にならないために、戦いましょう。ご清聴ありがとうございました。
昨日は暖かい一日でした。一昨日は日差しがなくちょっと小寒い日でした。日に日にあたたかくなっていくのがよくわかります。
春爛漫です♪今年も花見酒はご法度のようです。残念です。いろいろな事情で友達となかなか飲む機会がありません。残念でなりません。でもGWまでには、お誘いが来ています(^-^)/
早く全面解禁になることを期待しています。
2人の話を聞いて、目が覚めた。日本は戦後、米国に占領された。一方的な戦犯裁判を押し付けられたにせよ、民主主義と自由経済を育むことができた。かつての西ドイツも同じだ。だが、ポーランドやウクライナの人たちにとって、ソ連支配下の平和は自由の死であり、民族の消滅だった。魂を奪われることだ。ソ連がロシアになっても、脅威は同じ。今のウクライナの戦いは「二度と隷属の民にならない」という決意が支える。
フランスのマクロン大統領は、プーチン露大統領と電話会談を繰り返し、停戦を呼び掛ける。ポーランドの人たちが不安な思いで見ているのを、現地にきて初めて知った。
東欧で米国への支持が強いのは「自由」で妥協しないからだ。ボイチェフさんは「大1次大戦以来、欧州の戦争は、すべて米国が終わらせた。米国こそ欧州安定の要です」と言い切る。 引用終わり。
「恥を知るべき降伏論 2022年03月23日 05:00」
酒楽は、3月23日、上記のような記事を配信し、単純な停戦や、降伏を戒める主張をしましたが、今回の三井美奈氏の記事は、核心を突いています。
二度と隷従の民にならない、これですね。橋下が執拗に停戦、降伏論をぶっていますが、彼は確信犯でしょうね。このような現地の人の肺腑を抉るような意見を聞いても、その主張を変えることはないでしょう。彼の意見は、聞くに堪えません。
日本は幸運だったのです。占領したのがアメリカ合衆国だったから。これがソ連に占領されていたら、日本人全員が、シベリアに抑留されたのと同じことになった筈です。そして、領土を返還されるどころか、ソ連に併合されて二度と独立を回復することはなかったかもしれないのです。それでもいいでしょ?死ぬよりは?これが橋下の主張です。隷従の民になれという。
そして、東欧は、二度と隷従の民にならないと決意しているのです。奴隷の平和など要らないと言っているのです。皆様は、どちらの主張に賛意を示されますか?聞くまでもないですよね。奴隷の平和など御免蒙ります。隷従の民になりたくはありません。自由のために、戦います。これが自由を欲する人間の魂の叫びなのです。当たり前です。
三井美奈氏の経歴は知る由もありませんが、「二人の話を聞いて目が覚めた」のは慶賀の至りです。酒楽だって、最初からこんな過激な意見を持っていたわけではありません。何度も何度もウロコが落ちて、少しずつ世の中がわかり始めてきたのです。今もそれは変わらず、勉強の毎日です。
隷従の民になりたくないのは人間としての本能でしょう。隷従の民になるくらいなら、戦って死を選ぶ、これが今のウクライナの人々の叫びなのです。だから死をも厭わず戦っているのです。そういう現地の人の魂の叫びを知らずに、単純に平和主義を主張する橋下は、空想平和主義の輩と同じです。
酒楽が心配しているのは、日本人の中にも、同じ様に考える人々が少なからず存在することです。そして、その人々の声の方が大きいのが現実です。保守は、その声の大きさに負けて、真実を語る勇気を失っているのです。特に政治家が。B&B政権も同じでしょうね。
皆様、隷従の民にならないために、戦いましょう。ご清聴ありがとうございました。
昨日は暖かい一日でした。一昨日は日差しがなくちょっと小寒い日でした。日に日にあたたかくなっていくのがよくわかります。
春爛漫です♪今年も花見酒はご法度のようです。残念です。いろいろな事情で友達となかなか飲む機会がありません。残念でなりません。でもGWまでには、お誘いが来ています(^-^)/
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