安倍元首相「防衛に努めぬ国と共に戦う国はない」 2022/3/25 19:16 産経
3月26日付産経新聞朝刊に、安倍元総理のインタビュー記事が掲載されていました。全体的には同意するも、一部には同意できない意見もありました。
「自分の国は自国の努力で守ることが基本だ」と述べた上で、敵の基地を攻撃する「打撃力」を自前で持つ必要があると訴えた。先の衆院選で自民党が公約に掲げた防衛費の「国内総生産(GDP)比2%以上」の増額幅は「当然だ」と語り、「国の防衛に努力しない国のために一緒に戦う国はない」とも述べた。
まずこの部分です。自国の努力、国の防衛に努力しない国、というフレーズに違和感を覚えます。そこにあるのは、防衛力を増やすことが第一義、という観念を見て取れるからです。
ウクライナ戦争を見ていて思うのは、防衛力だけではなく、国民の戦う意志が最も重要だということです。20年も莫大な支援をしたアフガンは、米軍撤退後、あっけなく崩壊しました。大統領は一目散に逃走しました。国民は、戦う意志を見せませんでした。半世紀前の南ベトナムと同じです。戦おうという意志のない国は、最終的には滅びる運命にあるのです。だから、防衛の努力をというだけでは不足していて、国民が自ら戦う意志を持っていなければ、国を守ることはできない、その上で、防衛力を向上させる努力が必要なのだということです。繰り返します。国民の戦う意志が最も重要なのです。
防衛費の「国内総生産(GDP)比2%以上」の増額幅は「当然だ」と語り。
次がこの部分です。当然だと言うなら、自身が総理大臣のときに防衛費をもっと増額させればよかったのです。まるで他人事のように「当然だ」という安倍さんに、酒楽は深い失望を感じました。おまえがやれよ!おーいけません、又出ました。でもそういうことでしょ安倍さん?何故防衛費2%への努力をしなかったんですか?しかも、在任中、防衛費2%という言葉を安倍さんが口にした記憶はないですよ。後出しじゃんけんはよくないです。

第1師団訓練検閲 陸上自衛隊HPより引用
記事の後段は有料なので、抜粋して引用します。
「ロシアが21日、日本との平和条約締結交渉の中断を発表しましたが、ロシアのウクライナへの侵攻で、そもそもロシアと交渉できる環境にはなくなった。責任は日本ではなく、ロシアにあります。
この部分です。ロシアと交渉できると今でも考えているのでしょうか。そんなことできる筈ないじゃないですか。現在戦っているウクライナでさえ、ロシアはまともに交渉しているとは思えません。最近、漸く交渉に応じるようになってきたようですが、理由は簡単です。戦況が決して有利ではないからです。
力の裏付けがなければ、交渉などできないのです。ロシアの歴史を振り返ればすぐにわかるでしょう。彼らは約束破りの常習犯なのです。他国の領土を力で奪い取ってきた歴史がロシアそのものです。交渉で返還したことはありません。だから、戦争しないで、交渉で北方領土を返還させることはできないのですよ。“ロシアと交渉”という考えを持っている限り、北方領土は永遠に帰ってこないでしょう。プーチンと人間関係を築こうとした安倍さんは、本質的な誤りを犯し、その認識が今でも変わっていないということです。
懐に拳銃を飲み込んで、いつでも相撃ちする覚悟を持たなければ、こういう輩と交渉などできないのです。戦後のロシアとの”交渉”は全て無駄だったというのが酒楽の認識です。少なくとも、軍事力の裏付けのない交渉は、ロシアとの間では無意味だということです。
飲みすぎは駄目、という警告をにょうぼ殿から受けています。前回友達と飲んだとき、相当酔っていたようです。飲む許可は出ましたが、警告付きでしたww飲んだくれて帰ったら、家に入れてもらえないかもしれません。結果は後日報告しますww
3月26日付産経新聞朝刊に、安倍元総理のインタビュー記事が掲載されていました。全体的には同意するも、一部には同意できない意見もありました。
「自分の国は自国の努力で守ることが基本だ」と述べた上で、敵の基地を攻撃する「打撃力」を自前で持つ必要があると訴えた。先の衆院選で自民党が公約に掲げた防衛費の「国内総生産(GDP)比2%以上」の増額幅は「当然だ」と語り、「国の防衛に努力しない国のために一緒に戦う国はない」とも述べた。
まずこの部分です。自国の努力、国の防衛に努力しない国、というフレーズに違和感を覚えます。そこにあるのは、防衛力を増やすことが第一義、という観念を見て取れるからです。
ウクライナ戦争を見ていて思うのは、防衛力だけではなく、国民の戦う意志が最も重要だということです。20年も莫大な支援をしたアフガンは、米軍撤退後、あっけなく崩壊しました。大統領は一目散に逃走しました。国民は、戦う意志を見せませんでした。半世紀前の南ベトナムと同じです。戦おうという意志のない国は、最終的には滅びる運命にあるのです。だから、防衛の努力をというだけでは不足していて、国民が自ら戦う意志を持っていなければ、国を守ることはできない、その上で、防衛力を向上させる努力が必要なのだということです。繰り返します。国民の戦う意志が最も重要なのです。
防衛費の「国内総生産(GDP)比2%以上」の増額幅は「当然だ」と語り。
次がこの部分です。当然だと言うなら、自身が総理大臣のときに防衛費をもっと増額させればよかったのです。まるで他人事のように「当然だ」という安倍さんに、酒楽は深い失望を感じました。おまえがやれよ!おーいけません、又出ました。でもそういうことでしょ安倍さん?何故防衛費2%への努力をしなかったんですか?しかも、在任中、防衛費2%という言葉を安倍さんが口にした記憶はないですよ。後出しじゃんけんはよくないです。

第1師団訓練検閲 陸上自衛隊HPより引用
記事の後段は有料なので、抜粋して引用します。
「ロシアが21日、日本との平和条約締結交渉の中断を発表しましたが、ロシアのウクライナへの侵攻で、そもそもロシアと交渉できる環境にはなくなった。責任は日本ではなく、ロシアにあります。
この部分です。ロシアと交渉できると今でも考えているのでしょうか。そんなことできる筈ないじゃないですか。現在戦っているウクライナでさえ、ロシアはまともに交渉しているとは思えません。最近、漸く交渉に応じるようになってきたようですが、理由は簡単です。戦況が決して有利ではないからです。
力の裏付けがなければ、交渉などできないのです。ロシアの歴史を振り返ればすぐにわかるでしょう。彼らは約束破りの常習犯なのです。他国の領土を力で奪い取ってきた歴史がロシアそのものです。交渉で返還したことはありません。だから、戦争しないで、交渉で北方領土を返還させることはできないのですよ。“ロシアと交渉”という考えを持っている限り、北方領土は永遠に帰ってこないでしょう。プーチンと人間関係を築こうとした安倍さんは、本質的な誤りを犯し、その認識が今でも変わっていないということです。
懐に拳銃を飲み込んで、いつでも相撃ちする覚悟を持たなければ、こういう輩と交渉などできないのです。戦後のロシアとの”交渉”は全て無駄だったというのが酒楽の認識です。少なくとも、軍事力の裏付けのない交渉は、ロシアとの間では無意味だということです。
飲みすぎは駄目、という警告をにょうぼ殿から受けています。前回友達と飲んだとき、相当酔っていたようです。飲む許可は出ましたが、警告付きでしたww飲んだくれて帰ったら、家に入れてもらえないかもしれません。結果は後日報告しますww
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