フランス軍情報トップ、解任へ ロシアの侵攻予測できず 2022年4月1日 BBCnews
こういう記事は、日本国内のメディアではほとんど報道されません。フランス軍情報トップの動向について、我が国メディアの関心はない、ということなのでしょう。
逆に、英国や米国はこう言ったことに敏感だということですね。米英は、伝統的に情報収集に優れています。特にイギリス諜報部の活躍は、ナポレオン戦争時代から有名です。フランスは、英国の大陸封鎖に苦しみますが、その前提として、イギリスとフランスの情報収集能力に歴然とした差があったのは事実です。
英国から覇権を奪い取った米国も情報収集は超一流ですね。CIAは英国MI6に並ぶ諜報部門のトップです。ファイブアイズは、アングロサクソン国家の情報同盟です。アングロサクソンは、伝統的に諜報に長けているということなのでしょう
記事では、ロシアによるウクライナ侵攻を予測できなかったとして、フランス軍情報当局トップのエリック・ヴィドー将軍が解任される見込みであると伝えています。
ロシアのウクライナに対する大規模侵攻をめぐっては、アメリカがその計画を正確に把握していた。一方、フランスは侵攻の可能性は低いと結論づけていた。

こういうことなのでしょうが、同将軍が解任されたのは、これだけではないようです。
同氏が情報当局の責任者になった数週間後、オーストラリアが巨額の潜水艦建設契約を破棄し、情報当局は批判を浴びた。オーストラリアはアメリカ、イギリスと安全保障の新たな枠組み「AUKUS(オーカス)」を構築し、それが契約破棄につながった。フランスはこれを事前に把握できず、外交問題に発展した。
こういうことです。でもですね、オーストラリアが潜水艦を巡ってフランス案を蹴っ飛ばして、米英連合に乗り換えたのは、フランスにも原因があると思いますよ。吹っ掛けすぎたのです。そもそも通常型潜水艦を希望していたオーストラリアに対し、原潜を基礎に新しく通常型潜水艦を設計するという案に無理があるのです。まあ、オーストラリアの選定にも問題があると思いますが。本来なら日本のそうりゅう型潜水艦を選定すれば最適だったと思いますが、我が国は、商売が下手糞なのですね。
フランスと同じように大風呂敷を広げればよかったのです。で、こういう交渉に長けているのは商社マンです。防衛装備を他国に売ろうとするなら、どこかの総合商社と契約を結んだ方がいいと思います。堅物の防衛省には無理なんでしょうかね?
いずれにしても、諜報部門が弱体のフランスは、またも苦杯をなめたのですね。我が国は、笑ってはいられません。フランスにさえ劣っているからです。独立した情報部門を日本も持つべきです。それが一人前の国家というものです。目の前の大国に情報は取られまくり、肝腎な情報集はお粗末では、将来が危ぶまれます。日本版CIA創設必要だと思われる方はクリックをお願いします。

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マイク・ポンペオの記事を読んでいたら、やることがすごいですね。自宅の地下にトレーニングルームをしつらえてダンベルを使ってトレーニングしたと。しかも専門のトレーナーの指導を受けたわけでもなく、自己流でダイエットに成功したと書かれているのです。
酒楽にはそんなことはできません(地下室持ってないし。まあ持ってる人の方が稀でしょうが)。そこら辺が一流人物なのだろうなと思う次第です。漫然とウオーキングしているだけでは難しいと。
筋肉は勲章だというよかれさんの主張は正解だと思います。酒楽もやってみようかな・・・。
こういう記事は、日本国内のメディアではほとんど報道されません。フランス軍情報トップの動向について、我が国メディアの関心はない、ということなのでしょう。
逆に、英国や米国はこう言ったことに敏感だということですね。米英は、伝統的に情報収集に優れています。特にイギリス諜報部の活躍は、ナポレオン戦争時代から有名です。フランスは、英国の大陸封鎖に苦しみますが、その前提として、イギリスとフランスの情報収集能力に歴然とした差があったのは事実です。
英国から覇権を奪い取った米国も情報収集は超一流ですね。CIAは英国MI6に並ぶ諜報部門のトップです。ファイブアイズは、アングロサクソン国家の情報同盟です。アングロサクソンは、伝統的に諜報に長けているということなのでしょう
記事では、ロシアによるウクライナ侵攻を予測できなかったとして、フランス軍情報当局トップのエリック・ヴィドー将軍が解任される見込みであると伝えています。
ロシアのウクライナに対する大規模侵攻をめぐっては、アメリカがその計画を正確に把握していた。一方、フランスは侵攻の可能性は低いと結論づけていた。

こういうことなのでしょうが、同将軍が解任されたのは、これだけではないようです。
同氏が情報当局の責任者になった数週間後、オーストラリアが巨額の潜水艦建設契約を破棄し、情報当局は批判を浴びた。オーストラリアはアメリカ、イギリスと安全保障の新たな枠組み「AUKUS(オーカス)」を構築し、それが契約破棄につながった。フランスはこれを事前に把握できず、外交問題に発展した。
こういうことです。でもですね、オーストラリアが潜水艦を巡ってフランス案を蹴っ飛ばして、米英連合に乗り換えたのは、フランスにも原因があると思いますよ。吹っ掛けすぎたのです。そもそも通常型潜水艦を希望していたオーストラリアに対し、原潜を基礎に新しく通常型潜水艦を設計するという案に無理があるのです。まあ、オーストラリアの選定にも問題があると思いますが。本来なら日本のそうりゅう型潜水艦を選定すれば最適だったと思いますが、我が国は、商売が下手糞なのですね。
フランスと同じように大風呂敷を広げればよかったのです。で、こういう交渉に長けているのは商社マンです。防衛装備を他国に売ろうとするなら、どこかの総合商社と契約を結んだ方がいいと思います。堅物の防衛省には無理なんでしょうかね?
いずれにしても、諜報部門が弱体のフランスは、またも苦杯をなめたのですね。我が国は、笑ってはいられません。フランスにさえ劣っているからです。独立した情報部門を日本も持つべきです。それが一人前の国家というものです。目の前の大国に情報は取られまくり、肝腎な情報集はお粗末では、将来が危ぶまれます。日本版CIA創設必要だと思われる方はクリックをお願いします。

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