小惑星の衝突で死亡した恐竜? 脚の化石発見の米最新研究が話題に 2022年4月12日 BBCニュース
しかし、この化石の素晴らしい点は、その保存状態だけでない。タニスの恐竜は地球に巨大な小惑星が衝突した日に死亡し、地中に埋まったのだと、研究者たちは主張しているのだ。
記事はこんな感じで始まっています。米ノース・ダコタ州タニスで発見された化石は、巨大隕石が地球に衝突したその日に死んだ可能性があると紹介しています。
酒楽も他の少年と同じく、恐竜は大好きでした。なので、ジュラシックワールドはほんとに面白かったですね。琥珀の化石に取り込まれていた蚊の化石から恐竜のDNAを抽出し、現代に蘇らせる、というもっともらしい着想からこの物語は成り立っているのですが、決して奇想天外なものではないと思います。
ただし、琥珀の中の蚊の血液を抽出できるのか、恐竜のDNAを分離分析できるのかと言うのは、映画の中の話なので、どこまで実現可能性があるのかわかりません。それができるならわくわくする話ではありませんか(笑)
衝突地点は、ユカタン半島沖のメキシコ湾だと特定されている。タニスからは約3000キロ離れているものの、この衝突エネルギーは非常に大きく、被害も広範囲に及んだ。
これですね、ユカタン半島で発見された世界最大級の隕石の衝突跡は、その後科学者の努力のお陰で、関係する地層の発掘、分析が進んで、30年ほど前には、この巨大隕石が恐竜を絶滅に追いやったという定説になったのです。
恐竜の絶滅と巨大隕石衝突 東京大学大学院
こういう考古学を研究する学者さんのお陰で、6600万年前の巨大スペクタクルが次第に明らかになりつつあるのですね。発見されたテスケロサウルスの化石は、この恐竜が隕石衝突のその日に死んだことを示していると、ロンドンの自然史博物館のポール・バレット教授が言っています。
そして、隕石衝突で隕石の冬がやってきて、恐竜絶滅と言うシナリオには無理があるというのも最新の仮説だそうです。これは東京大学大学院の資料によるものです。
いずれにしても、考古学者と言うか、人類の科学知識はどんどん進歩しているのですね。驚きの発見だと思います。酒楽が子供の頃、恐竜絶滅は知られていましたが、巨大隕石以外に様々な説が唱えられていました。ほとんど覚えていませんが(笑)
隕石から塩基全5種の検出成功 はやぶさ2試料分析にも応用へ 2022/4/27 産経ニュース
こちらは北海道大学からです。地球の生命は、宇宙からやってきたという説を裏付ける隕石の分析結果が出たと産経ニュースが伝えています。地球の生命誕生の物語に、未だ定説はありません。地球外にその源を求めるのは、いくつかある説の中の一つです。今回、その説を裏付ける痕跡を隕石の中に発見したということですね。
でもですね、地球外に生命の源を求める説と言うのは、そもそも生命はどういうプロセスで誕生したのかと言う、究極の問いには答えていないのですね。仮に、地球生命誕生の源が宇宙にあったという説が証明されたとしても、不満は残りますね。
まあ生命誕生の神秘は解明されない方がいいのかもしれません。解明されれば、地球上の生命体系は破壊され、致命的な結末が訪れる可能性があるからです。技術の進歩は、危険と隣り合わせです。
元に戻ります。酒楽の少年時代の科学本では、恐竜はとかげのような皮膚で描かれていましたが、最近は、羽毛でおおわれている想像図が多いですね。で、現代の鳥類は、恐竜の子孫だと言うのが定説になりつつあるようです。そうすると、考え方としては、巨大小惑星の衝突によって恐竜が絶滅したのは一面の真実であって、小型の恐竜、あるいは空を飛ぶ方向に進化した恐竜、すなわち鳥類は絶滅を免れ、現代に生き残っていると言うのが有力な説なのですね。
目の前のスズメやカラスがティラノザウルスの子孫だということになるわけです。うーん、なんとも常識を覆される最先端の知見ですね。科学の最先端は、驚きと刺激に満ち溢れていますね。これからも、驚愕の事実が発見されるのを楽しみに待ちたいと思います♪
しかし、この化石の素晴らしい点は、その保存状態だけでない。タニスの恐竜は地球に巨大な小惑星が衝突した日に死亡し、地中に埋まったのだと、研究者たちは主張しているのだ。
記事はこんな感じで始まっています。米ノース・ダコタ州タニスで発見された化石は、巨大隕石が地球に衝突したその日に死んだ可能性があると紹介しています。
酒楽も他の少年と同じく、恐竜は大好きでした。なので、ジュラシックワールドはほんとに面白かったですね。琥珀の化石に取り込まれていた蚊の化石から恐竜のDNAを抽出し、現代に蘇らせる、というもっともらしい着想からこの物語は成り立っているのですが、決して奇想天外なものではないと思います。
ただし、琥珀の中の蚊の血液を抽出できるのか、恐竜のDNAを分離分析できるのかと言うのは、映画の中の話なので、どこまで実現可能性があるのかわかりません。それができるならわくわくする話ではありませんか(笑)
衝突地点は、ユカタン半島沖のメキシコ湾だと特定されている。タニスからは約3000キロ離れているものの、この衝突エネルギーは非常に大きく、被害も広範囲に及んだ。
これですね、ユカタン半島で発見された世界最大級の隕石の衝突跡は、その後科学者の努力のお陰で、関係する地層の発掘、分析が進んで、30年ほど前には、この巨大隕石が恐竜を絶滅に追いやったという定説になったのです。
恐竜の絶滅と巨大隕石衝突 東京大学大学院
こういう考古学を研究する学者さんのお陰で、6600万年前の巨大スペクタクルが次第に明らかになりつつあるのですね。発見されたテスケロサウルスの化石は、この恐竜が隕石衝突のその日に死んだことを示していると、ロンドンの自然史博物館のポール・バレット教授が言っています。
そして、隕石衝突で隕石の冬がやってきて、恐竜絶滅と言うシナリオには無理があるというのも最新の仮説だそうです。これは東京大学大学院の資料によるものです。
いずれにしても、考古学者と言うか、人類の科学知識はどんどん進歩しているのですね。驚きの発見だと思います。酒楽が子供の頃、恐竜絶滅は知られていましたが、巨大隕石以外に様々な説が唱えられていました。ほとんど覚えていませんが(笑)
隕石から塩基全5種の検出成功 はやぶさ2試料分析にも応用へ 2022/4/27 産経ニュース
こちらは北海道大学からです。地球の生命は、宇宙からやってきたという説を裏付ける隕石の分析結果が出たと産経ニュースが伝えています。地球の生命誕生の物語に、未だ定説はありません。地球外にその源を求めるのは、いくつかある説の中の一つです。今回、その説を裏付ける痕跡を隕石の中に発見したということですね。
でもですね、地球外に生命の源を求める説と言うのは、そもそも生命はどういうプロセスで誕生したのかと言う、究極の問いには答えていないのですね。仮に、地球生命誕生の源が宇宙にあったという説が証明されたとしても、不満は残りますね。
まあ生命誕生の神秘は解明されない方がいいのかもしれません。解明されれば、地球上の生命体系は破壊され、致命的な結末が訪れる可能性があるからです。技術の進歩は、危険と隣り合わせです。
元に戻ります。酒楽の少年時代の科学本では、恐竜はとかげのような皮膚で描かれていましたが、最近は、羽毛でおおわれている想像図が多いですね。で、現代の鳥類は、恐竜の子孫だと言うのが定説になりつつあるようです。そうすると、考え方としては、巨大小惑星の衝突によって恐竜が絶滅したのは一面の真実であって、小型の恐竜、あるいは空を飛ぶ方向に進化した恐竜、すなわち鳥類は絶滅を免れ、現代に生き残っていると言うのが有力な説なのですね。
目の前のスズメやカラスがティラノザウルスの子孫だということになるわけです。うーん、なんとも常識を覆される最先端の知見ですね。科学の最先端は、驚きと刺激に満ち溢れていますね。これからも、驚愕の事実が発見されるのを楽しみに待ちたいと思います♪
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