日韓、懸案解決へハイレベル協議 林氏、外相候補と会談 2022/5/9 産経ニュース
「クリントン大統領」に貸し作った安倍首相のギャンブル 2016/9/20(火) YahooNews
林芳正外相は9日、岸田文雄首相の特使として韓国・ソウルを訪問し、尹錫悦(ユン・ソンニョル)次期大統領に外相候補として指名されている朴振(パク・チン)氏と夕食をともにしながら会談した。
林外相が、韓国の次期外相“候補”と会談したという記事です。
二つ目に引用した記事は、2016年、前々回米国大統領選中に訪米した安倍首相が、クリントン“候補”と会談したという記事です。
これで読者諸兄の皆様は、酒楽の言わんとしていることをすぐさま理解されたものと思います。6年前の悪夢が再来したからです。
当時、安倍さんは総理大臣として、国連総会に出席するため訪米していました。そして、安倍~ヒラリー会談がセットされたのです。外務省は、ヒラリー氏が当選する可能性が高いと予想していたようで、候補の段階で会談を仕組んだことで、次期大統領に貸しを作った、と記事は伝えています。
在米日本大使館や安倍首相の外交ブレーンは、米大統領はヒラリーで決まりと読んでいるのでしょうか。「ギャンブル」とも言えるこの会談で安倍首相はヒラリーに大きな貸しを作りました。
この部分ですね。しかし結果は凶と出ました。ヒラリーは落選し、トランプが当選したのはご存知の通りです。危機感を抱いた安倍さんは、大統領就任前のトランプ氏とニューヨークの私邸で会談するという奇策で危地を脱することができたのですね。
安倍~ヒラリー会談をお膳立てした当時の外務大臣が岸田さんです。トランプ当選の報に接した安倍さんは、外務省に対し激怒したと伝えられています。当然ですね。ヒラリー候補と会って、トランプ候補とは会っていないわけですから、トランプ候補が安倍総理に不愉快な気持ちを抱いていてもおかしくないわけです。いや、不快な気持ちを抱くのが普通の感覚でしょう。
候補と会う、というのは、そういうリスクを負っているのです。今回、林大臣は、韓国外相候補朴氏と会談しました。しかし、韓国国会は、野党が3分の2の議席を有し、伊大統領のスタッフ指名は難航を極めるだろうと考えられているのです。当然、朴氏も外務大臣にすんなり指名されるかどうかは予断を許しません。
仮に国会での指名に失敗すれば、我が国の外務大臣が、韓国の外務大臣候補と会談し、意見を交換した事実だけが残り、我が国は大恥をかくでしょう。
悪夢のヒラリー会談の再来になるわけです。つくづく日本国外務省は、役立たずの巣窟ですね。その当時は、岸田さんが外務大臣で、5年目でしたww
林外務大臣に我が国の外交を司る理念はあるのでしょうか。何も聞こえてこないのですが。駐日ロシア大使を非難する場では、スタッフの準備した草稿を棒読みする姿を映され、世界中に恥をさらしました。ゼレンスキー氏の中継による国会演説時には大あくびをして、国民の批判にさらされました。しかし、いつ何時も、林大臣が意見を表明する場面を見たことがありません。無能なの?おーいけません、天下の東大・ハーバード大卒外務大臣閣下を侮辱してはなりませんww
「日米通」そろえた〝チーム尹〟 首相不在の多難な船出 2022/5/10 産経ニュース
これは林大臣が会談した次の日の産経ニュースの記事です。結末がどうなるかは予断を許さないでしょう。もし外相候補が指名されないと、外務省はまたもや国益を毀損したことになります。そうならないことを祈るばかりです。
ご清聴ありがとうございました。ポチッとしていただけると励みになります。
「クリントン大統領」に貸し作った安倍首相のギャンブル 2016/9/20(火) YahooNews
林芳正外相は9日、岸田文雄首相の特使として韓国・ソウルを訪問し、尹錫悦(ユン・ソンニョル)次期大統領に外相候補として指名されている朴振(パク・チン)氏と夕食をともにしながら会談した。
林外相が、韓国の次期外相“候補”と会談したという記事です。
二つ目に引用した記事は、2016年、前々回米国大統領選中に訪米した安倍首相が、クリントン“候補”と会談したという記事です。
これで読者諸兄の皆様は、酒楽の言わんとしていることをすぐさま理解されたものと思います。6年前の悪夢が再来したからです。
当時、安倍さんは総理大臣として、国連総会に出席するため訪米していました。そして、安倍~ヒラリー会談がセットされたのです。外務省は、ヒラリー氏が当選する可能性が高いと予想していたようで、候補の段階で会談を仕組んだことで、次期大統領に貸しを作った、と記事は伝えています。
在米日本大使館や安倍首相の外交ブレーンは、米大統領はヒラリーで決まりと読んでいるのでしょうか。「ギャンブル」とも言えるこの会談で安倍首相はヒラリーに大きな貸しを作りました。
この部分ですね。しかし結果は凶と出ました。ヒラリーは落選し、トランプが当選したのはご存知の通りです。危機感を抱いた安倍さんは、大統領就任前のトランプ氏とニューヨークの私邸で会談するという奇策で危地を脱することができたのですね。
安倍~ヒラリー会談をお膳立てした当時の外務大臣が岸田さんです。トランプ当選の報に接した安倍さんは、外務省に対し激怒したと伝えられています。当然ですね。ヒラリー候補と会って、トランプ候補とは会っていないわけですから、トランプ候補が安倍総理に不愉快な気持ちを抱いていてもおかしくないわけです。いや、不快な気持ちを抱くのが普通の感覚でしょう。
候補と会う、というのは、そういうリスクを負っているのです。今回、林大臣は、韓国外相候補朴氏と会談しました。しかし、韓国国会は、野党が3分の2の議席を有し、伊大統領のスタッフ指名は難航を極めるだろうと考えられているのです。当然、朴氏も外務大臣にすんなり指名されるかどうかは予断を許しません。
仮に国会での指名に失敗すれば、我が国の外務大臣が、韓国の外務大臣候補と会談し、意見を交換した事実だけが残り、我が国は大恥をかくでしょう。
悪夢のヒラリー会談の再来になるわけです。つくづく日本国外務省は、役立たずの巣窟ですね。その当時は、岸田さんが外務大臣で、5年目でしたww
林外務大臣に我が国の外交を司る理念はあるのでしょうか。何も聞こえてこないのですが。駐日ロシア大使を非難する場では、スタッフの準備した草稿を棒読みする姿を映され、世界中に恥をさらしました。ゼレンスキー氏の中継による国会演説時には大あくびをして、国民の批判にさらされました。しかし、いつ何時も、林大臣が意見を表明する場面を見たことがありません。無能なの?おーいけません、天下の東大・ハーバード大卒外務大臣閣下を侮辱してはなりませんww
「日米通」そろえた〝チーム尹〟 首相不在の多難な船出 2022/5/10 産経ニュース
これは林大臣が会談した次の日の産経ニュースの記事です。結末がどうなるかは予断を許さないでしょう。もし外相候補が指名されないと、外務省はまたもや国益を毀損したことになります。そうならないことを祈るばかりです。
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