拉致家族面会 わずか10分間のオバマ氏、バイデン氏は? 2022/5/22 産経ニュース
林外相、北朝鮮コロナに支援必要「放っておけず」2022/5/22 産経ニュース
この二つの記事は、5月22日付、産経ニュースのものです。どちらも北朝鮮に向けての日本政府のメッセージであることは自明です。米国大統領の来日に合わせ、拉致家族被害者との面会を演出し、北朝鮮の非道を世界に向けて発信しようとしているのですね。
二つ目の記事では、北朝鮮のコロナ禍を黙って見過ごすことはできない、つまり支援するという日本政府の発表です。
ロシアのウクライナ侵攻に際して、ウクライナを支援し、ロシアを非難しつつ、サハリンの利権を手放すつもりはないという経済産業相。ロシアにとって、日本政府の批判など痛くも痒くもないでしょう。
では、北朝鮮にとって、拉致被害者家族が米国大統領に面会し、北朝鮮を批判しつつ、コロナワクチン供与と言う人道支援を併せ行おうという日本政府の姿勢をどう捉えているのでしょうか。
おそらく、ロシア同様痛くも痒くもないでしょう。そういうことです。趣旨一貫していないのです、日本政府は。それはそれ、これはこれ。何でこうなるの?
ロシアと北朝鮮は、我が国にとって何なのでしょう?敵でしょ。はっきり言えば。片や大東亜戦争終戦のドサクサにまぎれて、我が国の領土を不当に占領し、国際法に違反して、帝国陸軍将兵をシベリアで酷使し、死亡させたロシア。片や昭和40年代前後から、日本人を拉致し続けている北朝鮮。どちらも我が国にとって、不倶戴天の「敵」でしょう。違いますか?
酒楽は何度も同じ主張をしていますが、敵と味方、第3者、これを明確に区分することが重要だと思うのです。
ロシアと北朝鮮及び竹島を不法に占拠している韓国の3国は、明確に日本の敵でしょう。尖閣の領有権を主張し、領海侵犯を繰り返す中国は、仮想敵です。
拉致被害者家族を米国大統領に面会させ、世界に向けて北朝鮮の非道を訴える。産経新聞は、さもそれが正しい行動だと言わんばかりの報道をしていますが、間違っているでしょう。酒楽は恥ずべき行動だと思います。独立国として。やっていることは、日本が米国の属国であると言っているのと同じだからです。
自国の民を救うため、他国の首長の言葉を借りて非難する、これっておかしいと思わないのでしょうか。恥ずかしいと思わないでしょうか。仮にも我が国は独立国でしょ?国民を拉致されて、何もできない政府は政府とは言いません。他国に依頼する?口を借りる?情けなくて、ため息しか出ませんね。
世界が恐れた大和魂はどこに行ってしまったのでしょう。自国の民を救うのは、自国の政府です。これ世界の常識です。それを恥ずべき行為とも思わず、何度も依頼し、面会の時間を気にする産経新聞は、自分が何を言っているのかわかっていないのだろう。
何度も言いますが、自国の民を救うのは、自国政府です。つまり日本政府です。日本政府は、拉致被害者を救うため、他の方法を検討しないのか?
北朝鮮が、日本の政治力、軍事力を恐れて拉致被害者を返還するように行動するんでしょ?そのため、国家の総力を挙げて軍事力を増強します。戦争を放棄する憲法を廃棄し、普通の国家となり、我が国国民を不当に拉致する北朝鮮に宣戦布告し、力をもって救出いたします。そのため、憲法を改正し、憲法9条を廃止し、普通の国家となり、国家の名誉と、国民の幸福のため、軍事力を増強いたします。
拉致被害者を救出するため、北方領土を奪還するため、竹島を奪還するため、政治および軍事力の向上に努めます。ロシア及び韓国とは、外交関係を停止します。領土を奪還するまで。
これがあるべき姿でしょうね。そして、そのため憲法改正が必要ですと、国民に訴えるのが、政府自民党のあるべき姿だと思うのですが、皆様いかがでございましょうか。
ただ、家族に共通するのは、解決主体はあくまで日本政府であるとの思いだ。 市川修一さん(67)=同(23)=の兄、健一さん(77)はこの日の会見で、「米国には、家族の長年の苦しみを分かってもらえたと思う」としたうえで、「日本政府は、あらゆる策を講じ、主権国家としての証しを示してほしい」と訴えた。
5月23日付産経新聞からの記事を引用しました。「日本政府は、あらゆる策を講じ、主権国家としての証しを示してほしい」まさしくその通りでしょう。米国大統領が訪日するたびに、拉致被害者家族との面会を強要し、主権国家としての矜持を示さない日本国は、独立主権国家と言えるのでしょうか。
米国大統領に会わせるくらいなら、我が国の核武装を容認してもらうように米国と交渉するのが筋でしょう。米国が我が国の核武装を許さないと公言させたうえで、ならば拉致被害者を救出責任は、日本と米国が等分に請け負うべきであると、世界に向かって宣言するくらいの気概が必要でしょう。そこまでされたら、米国と雖も言葉だけで済ますわけにはいかなくなるでしょう。これが主権国家としての最低限の証だと酒楽は思う次第です。
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林外相、北朝鮮コロナに支援必要「放っておけず」2022/5/22 産経ニュース
この二つの記事は、5月22日付、産経ニュースのものです。どちらも北朝鮮に向けての日本政府のメッセージであることは自明です。米国大統領の来日に合わせ、拉致家族被害者との面会を演出し、北朝鮮の非道を世界に向けて発信しようとしているのですね。
二つ目の記事では、北朝鮮のコロナ禍を黙って見過ごすことはできない、つまり支援するという日本政府の発表です。
ロシアのウクライナ侵攻に際して、ウクライナを支援し、ロシアを非難しつつ、サハリンの利権を手放すつもりはないという経済産業相。ロシアにとって、日本政府の批判など痛くも痒くもないでしょう。
では、北朝鮮にとって、拉致被害者家族が米国大統領に面会し、北朝鮮を批判しつつ、コロナワクチン供与と言う人道支援を併せ行おうという日本政府の姿勢をどう捉えているのでしょうか。
おそらく、ロシア同様痛くも痒くもないでしょう。そういうことです。趣旨一貫していないのです、日本政府は。それはそれ、これはこれ。何でこうなるの?
ロシアと北朝鮮は、我が国にとって何なのでしょう?敵でしょ。はっきり言えば。片や大東亜戦争終戦のドサクサにまぎれて、我が国の領土を不当に占領し、国際法に違反して、帝国陸軍将兵をシベリアで酷使し、死亡させたロシア。片や昭和40年代前後から、日本人を拉致し続けている北朝鮮。どちらも我が国にとって、不倶戴天の「敵」でしょう。違いますか?
酒楽は何度も同じ主張をしていますが、敵と味方、第3者、これを明確に区分することが重要だと思うのです。
ロシアと北朝鮮及び竹島を不法に占拠している韓国の3国は、明確に日本の敵でしょう。尖閣の領有権を主張し、領海侵犯を繰り返す中国は、仮想敵です。
拉致被害者家族を米国大統領に面会させ、世界に向けて北朝鮮の非道を訴える。産経新聞は、さもそれが正しい行動だと言わんばかりの報道をしていますが、間違っているでしょう。酒楽は恥ずべき行動だと思います。独立国として。やっていることは、日本が米国の属国であると言っているのと同じだからです。
自国の民を救うため、他国の首長の言葉を借りて非難する、これっておかしいと思わないのでしょうか。恥ずかしいと思わないでしょうか。仮にも我が国は独立国でしょ?国民を拉致されて、何もできない政府は政府とは言いません。他国に依頼する?口を借りる?情けなくて、ため息しか出ませんね。
世界が恐れた大和魂はどこに行ってしまったのでしょう。自国の民を救うのは、自国の政府です。これ世界の常識です。それを恥ずべき行為とも思わず、何度も依頼し、面会の時間を気にする産経新聞は、自分が何を言っているのかわかっていないのだろう。
何度も言いますが、自国の民を救うのは、自国政府です。つまり日本政府です。日本政府は、拉致被害者を救うため、他の方法を検討しないのか?
北朝鮮が、日本の政治力、軍事力を恐れて拉致被害者を返還するように行動するんでしょ?そのため、国家の総力を挙げて軍事力を増強します。戦争を放棄する憲法を廃棄し、普通の国家となり、我が国国民を不当に拉致する北朝鮮に宣戦布告し、力をもって救出いたします。そのため、憲法を改正し、憲法9条を廃止し、普通の国家となり、国家の名誉と、国民の幸福のため、軍事力を増強いたします。
拉致被害者を救出するため、北方領土を奪還するため、竹島を奪還するため、政治および軍事力の向上に努めます。ロシア及び韓国とは、外交関係を停止します。領土を奪還するまで。
これがあるべき姿でしょうね。そして、そのため憲法改正が必要ですと、国民に訴えるのが、政府自民党のあるべき姿だと思うのですが、皆様いかがでございましょうか。
ただ、家族に共通するのは、解決主体はあくまで日本政府であるとの思いだ。 市川修一さん(67)=同(23)=の兄、健一さん(77)はこの日の会見で、「米国には、家族の長年の苦しみを分かってもらえたと思う」としたうえで、「日本政府は、あらゆる策を講じ、主権国家としての証しを示してほしい」と訴えた。
5月23日付産経新聞からの記事を引用しました。「日本政府は、あらゆる策を講じ、主権国家としての証しを示してほしい」まさしくその通りでしょう。米国大統領が訪日するたびに、拉致被害者家族との面会を強要し、主権国家としての矜持を示さない日本国は、独立主権国家と言えるのでしょうか。
米国大統領に会わせるくらいなら、我が国の核武装を容認してもらうように米国と交渉するのが筋でしょう。米国が我が国の核武装を許さないと公言させたうえで、ならば拉致被害者を救出責任は、日本と米国が等分に請け負うべきであると、世界に向かって宣言するくらいの気概が必要でしょう。そこまでされたら、米国と雖も言葉だけで済ますわけにはいかなくなるでしょう。これが主権国家としての最低限の証だと酒楽は思う次第です。
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