岸田首相「防衛費の相当な増額を確保」 日米共同記者会見要旨 2022/5/23 産経ニュース
自民・茂木幹事長「核なき世界へ一歩」 G7広島開催 2022/5/24 産経ニュース
世耕氏、防衛費は「GDP比2%目指す増額を」 2022/5/24 産経ニュース
記事を3本引用しました。キシダモテギと世耕参院幹事長です。世耕氏こそ総理大臣に相応しい人物だと酒楽は思います。
昨年の衆院選では、前幹事長が引退しなかったため、世耕氏は衆院に鞍替えできませんでした。林外務大臣は、首尾よく鞍替えし、早速外務大臣と言う要職に抜擢され、日々国益を毀損しつつありますww逆だったらよかったのに。ついでに、髭の隊長もいつまでもぬるま湯につかっていないで、衆院に鞍替えしてください。そして、総理大臣に挑戦してください。他に人材がいないのですから。
岸田総理は、防衛費2%増を頑なに拒んでいますね。先の衆院選でも、通常国会の所信表明演説でも、今回の日米首脳会談・クワッド会合においても、防衛費増には触れていますが、2%という数値目標には、絶対に言及しません。
よっぽど防衛費増を嫌っているのでしょう。そして、絶対に言質を取られない責任回避戦術は徹底していますね。この辺が高い支持率の背景なのでしょう、それについては称賛に価すると思います。政権の安定運営と言う点で。
しかし、国家の運営は、責任を回避していてはできません。防衛費の2%目標は、喫緊の課題です。自衛隊の抱える問題を解消しようとするだけで、軽く2%の目標を達成するでしょう。それだけ自衛隊は予算不足に悩んでいるのです。
兵站物資は、絶対的に不足しています。装備品の可動率は、低迷したままで、後送した装備品は、何年たっても修理されず、倉庫に眠ったままです。予算がないため、部品は不足し、外注整備に出すこともできません。不可動装備品は、補給処に山積みされ、倉庫を圧迫しているのです。
ウクライナ戦争で、ロシアの兵站が脆弱であることが白日の下に晒されました。兵站が切れれば、敗北確定です。日露戦争も大東亜戦争も帝国陸海軍は兵站に悩まされ、最後は兵士の戦死と言う結果を招きました。
弾薬は、一朝一夕に増産できるものではありません。増産しても搬入する弾薬庫がなければなりませんが、弾薬庫は不足しています。燃料も蓄えは少ないのです。弾も燃料も無ければ戦争には勝てません。
次世代戦闘機の開発も予算が不足していては実現不可能です。護衛艦や潜水艦をもう少し増やすべきです。中国軍の弱点は、海軍です。逆に日米の利点は海軍です。特に潜水艦戦力の充実は、これまでもなされ、22隻体制になりましたが、倍増すべきです。
隊員募集も喫緊の課題です。自衛隊は慢性的な隊員不足に陥っています。それもこれもけちな財務省が、防衛費を絶対に増やさないからです。お金を惜しんで、国を亡ぼすのが財務省です。お前たちは金勘定だけしていればいいのだ、足りなければ、国債を増発すべきだ。
充足率は低いままです。防衛計画の大綱、中期防衛力整備計画、年度の防衛予算と言うくくりになっていますが、現状の態勢では中国と戦争などできません。部隊及び人員のスクラップアンドビルドという財務の足枷を外し、必要な部隊を造成し、人員を100%充足させるだけで、優にGDP比2%を超えるでしょう。
識者はわかったような口をきいて、戦力設計をして必要十分な防衛費を組むべきだと言いますが、現状の問題点を改善するだけで、2%など簡単に超えますよ。自衛隊は問題点だらけなのです。口を封じられている自衛官は、黙して語りません。なので、酒楽が代わりに皆様に訴えた次第です。
必要な防衛費とは、現場から積み上げた各自衛隊の要求そのものなのです。無駄な予算など一つもありません。必要な予算を要求すらできないのが現状なのです。2%目標と言う前に、自衛隊と自衛官の悲しい現実に目を向けてほしいと願うものです。皆様、よろしくお願い申し上げます。
自衛隊さんはですね、悲しい存在なのです。自由にものも言えないし、政治的な発言はご法度です。かつて、某連隊長が、政府は無能だと本当のことを言ったら処罰されてしまいました。相手が悪かったですね、某民〇党でしたから。
かつて北の大地を守っている部隊を視察した中曽根防衛庁長官は、現場の隊員と一緒に寝食を共にし、かつ、「何か困ったことはないか」と質問されました。そして、防寒着のことやトイレットペーパーのことを話すと、速攻改善されたという逸話が残っています。
自衛隊の現場に降りてきて、隊員の生の声を聴いた大臣など中曽根さん以外にいないでしょうね。中曽根さんが出した命令なら、自衛官は命を懸けて遂行するでしょう。兵隊さんなんてそんなものです。自分を理解する方のためなら、命を捨ててもいいと思うのが兵隊さんなんですよ。ただ、防寒着とトイレットペーパーというのは、現場隊員の遠慮です。ホントはそれ以外に要望したいのは山ほどあるのです。でも、さすがにそれを大臣に訴える勇気はなかったと言うべきでしょう。せめてこれだけはと言うのがこの二つだったのですね。皆様、ご理解のほどよろしくお願いいたします。
続き。偉そうに「必要なものを積み上げて」というなら、現場に降りてきて、自衛隊の実態を少しは感じたらどうだ。真冬の北海道、マイナス30度の中で訓練に励んで、国家を守ろうとしているのは、自衛官なのだ。
雨が降ろうが槍が降ろうが、国家防衛のため、日夜訓練に励み、いつ何が起ころうとも出動できる体制を維持し、有給休暇どころか、代休でさえ満足に取れないでも我慢するのが自衛官なのだ。君たちは、自衛隊が必要としていることを日頃無視し、現場の努力で不足を補っている事実を知っているか?
知っていたら、そんなきれいごとを言えるはずはない。彼らは、命を懸けているのだぞ。君たちとは、心構えが違うのだ。少しは恥を知れ!
おーいけません、またやってしまいました。ご容赦ください。
自民・茂木幹事長「核なき世界へ一歩」 G7広島開催 2022/5/24 産経ニュース
世耕氏、防衛費は「GDP比2%目指す増額を」 2022/5/24 産経ニュース
記事を3本引用しました。キシダモテギと世耕参院幹事長です。世耕氏こそ総理大臣に相応しい人物だと酒楽は思います。
昨年の衆院選では、前幹事長が引退しなかったため、世耕氏は衆院に鞍替えできませんでした。林外務大臣は、首尾よく鞍替えし、早速外務大臣と言う要職に抜擢され、日々国益を毀損しつつありますww逆だったらよかったのに。ついでに、髭の隊長もいつまでもぬるま湯につかっていないで、衆院に鞍替えしてください。そして、総理大臣に挑戦してください。他に人材がいないのですから。
岸田総理は、防衛費2%増を頑なに拒んでいますね。先の衆院選でも、通常国会の所信表明演説でも、今回の日米首脳会談・クワッド会合においても、防衛費増には触れていますが、2%という数値目標には、絶対に言及しません。
よっぽど防衛費増を嫌っているのでしょう。そして、絶対に言質を取られない責任回避戦術は徹底していますね。この辺が高い支持率の背景なのでしょう、それについては称賛に価すると思います。政権の安定運営と言う点で。
しかし、国家の運営は、責任を回避していてはできません。防衛費の2%目標は、喫緊の課題です。自衛隊の抱える問題を解消しようとするだけで、軽く2%の目標を達成するでしょう。それだけ自衛隊は予算不足に悩んでいるのです。
兵站物資は、絶対的に不足しています。装備品の可動率は、低迷したままで、後送した装備品は、何年たっても修理されず、倉庫に眠ったままです。予算がないため、部品は不足し、外注整備に出すこともできません。不可動装備品は、補給処に山積みされ、倉庫を圧迫しているのです。
ウクライナ戦争で、ロシアの兵站が脆弱であることが白日の下に晒されました。兵站が切れれば、敗北確定です。日露戦争も大東亜戦争も帝国陸海軍は兵站に悩まされ、最後は兵士の戦死と言う結果を招きました。
弾薬は、一朝一夕に増産できるものではありません。増産しても搬入する弾薬庫がなければなりませんが、弾薬庫は不足しています。燃料も蓄えは少ないのです。弾も燃料も無ければ戦争には勝てません。
次世代戦闘機の開発も予算が不足していては実現不可能です。護衛艦や潜水艦をもう少し増やすべきです。中国軍の弱点は、海軍です。逆に日米の利点は海軍です。特に潜水艦戦力の充実は、これまでもなされ、22隻体制になりましたが、倍増すべきです。
隊員募集も喫緊の課題です。自衛隊は慢性的な隊員不足に陥っています。それもこれもけちな財務省が、防衛費を絶対に増やさないからです。お金を惜しんで、国を亡ぼすのが財務省です。お前たちは金勘定だけしていればいいのだ、足りなければ、国債を増発すべきだ。
充足率は低いままです。防衛計画の大綱、中期防衛力整備計画、年度の防衛予算と言うくくりになっていますが、現状の態勢では中国と戦争などできません。部隊及び人員のスクラップアンドビルドという財務の足枷を外し、必要な部隊を造成し、人員を100%充足させるだけで、優にGDP比2%を超えるでしょう。
識者はわかったような口をきいて、戦力設計をして必要十分な防衛費を組むべきだと言いますが、現状の問題点を改善するだけで、2%など簡単に超えますよ。自衛隊は問題点だらけなのです。口を封じられている自衛官は、黙して語りません。なので、酒楽が代わりに皆様に訴えた次第です。
必要な防衛費とは、現場から積み上げた各自衛隊の要求そのものなのです。無駄な予算など一つもありません。必要な予算を要求すらできないのが現状なのです。2%目標と言う前に、自衛隊と自衛官の悲しい現実に目を向けてほしいと願うものです。皆様、よろしくお願い申し上げます。
自衛隊さんはですね、悲しい存在なのです。自由にものも言えないし、政治的な発言はご法度です。かつて、某連隊長が、政府は無能だと本当のことを言ったら処罰されてしまいました。相手が悪かったですね、某民〇党でしたから。
かつて北の大地を守っている部隊を視察した中曽根防衛庁長官は、現場の隊員と一緒に寝食を共にし、かつ、「何か困ったことはないか」と質問されました。そして、防寒着のことやトイレットペーパーのことを話すと、速攻改善されたという逸話が残っています。
自衛隊の現場に降りてきて、隊員の生の声を聴いた大臣など中曽根さん以外にいないでしょうね。中曽根さんが出した命令なら、自衛官は命を懸けて遂行するでしょう。兵隊さんなんてそんなものです。自分を理解する方のためなら、命を捨ててもいいと思うのが兵隊さんなんですよ。ただ、防寒着とトイレットペーパーというのは、現場隊員の遠慮です。ホントはそれ以外に要望したいのは山ほどあるのです。でも、さすがにそれを大臣に訴える勇気はなかったと言うべきでしょう。せめてこれだけはと言うのがこの二つだったのですね。皆様、ご理解のほどよろしくお願いいたします。
続き。偉そうに「必要なものを積み上げて」というなら、現場に降りてきて、自衛隊の実態を少しは感じたらどうだ。真冬の北海道、マイナス30度の中で訓練に励んで、国家を守ろうとしているのは、自衛官なのだ。
雨が降ろうが槍が降ろうが、国家防衛のため、日夜訓練に励み、いつ何が起ころうとも出動できる体制を維持し、有給休暇どころか、代休でさえ満足に取れないでも我慢するのが自衛官なのだ。君たちは、自衛隊が必要としていることを日頃無視し、現場の努力で不足を補っている事実を知っているか?
知っていたら、そんなきれいごとを言えるはずはない。彼らは、命を懸けているのだぞ。君たちとは、心構えが違うのだ。少しは恥を知れ!
おーいけません、またやってしまいました。ご容赦ください。