安倍氏「来年度の防衛費、7兆円視野に増額を」 2022/5/26 産経ニュース
自民党の安倍晋三元首相は26日の安倍派(清和政策研究会)会合で、岸田文雄首相が日米首脳会談で防衛費の「相当の増額」に言及したことを踏まえ、令和5年度予算について「(防衛費は)6兆円の後半から7兆円が見えるぐらいの増額が相当な増額だと理解している。世界中が注目している」と述べた。4年度予算の防衛費は約5兆4千億円。
安倍氏は政府の経済財政運営の指針「骨太の方針」に関し「国内総生産(GDP)比2%の防衛費を確保するという国家意思を骨太の方針の中に示すことが求められている」と述べた。
安倍氏はまた、バイデン米大統領が台湾で紛争が起きた場合に台湾防衛に軍事的関与するとの考えを示したことについて「米国の曖昧戦略には幅がある。バイデン氏はロシアの侵略のような状況であれば介入するということを明確に示したのだろう。歓迎したい」と語った。
短い記事でしたので全文引用しました。さすが安倍さん、ホントは現役総理のときにやってほしかったけどね。ア〇ーが財務に丸め込まれていたので、実現できなかったのは残念です。
今は、イ〇ヤが反対しているようですが、韓国防衛相とニヤニヤ笑った写真を撮られてご満悦な大臣なんていらないよ。おーまた暴言を吐いてしまいました。すみません。
防衛費増額の内容についてのコメントは、いずれ稿を改めて主張したいと思います。いずれにしても、元総理大臣、派閥領袖の安倍さんの発言は、影響力が大きいでしょうね。いくら岸田さんが、数字に触れなくても、安倍さんが煽るように爆弾発言をしたのですから、7兆円は無理でも、6兆円の大台に乗せなければ、内外に示しが付かないでしょう。
周りは既に必要な積み上げをしっかりやらなければならないとかほざいているようです。でもですね、財務省も自民党も長年自衛隊の要求を無視し続けきたじゃないですか。必要性ならいくらでもありますよ。その必要な予算要求さえ、省内で潰しているのです。シーリングという財務の陰謀で。
財務省に聞きたいですね。プライマリーバランスを維持することと、国家の安全を保つことと、どちらが重要ですか、と。
これは、酒楽が何度も主張してきたことです。一朝一夕に防衛力を増強することはできないのです。10年以上先を見据えた長期見積もり、5年程度の中期見積もり、それらを基礎とした装備体系を作り上げるのです。
装備体系に基づき、ここの装備の期待性能、要求性能を導き、装備品を開発するのです。構想から部隊配備まで、10年以上必要です。現実は予算の制約から、要求性能は削りに削られ、開発経費も絞り込まれ、開発線表は長期に及び、部隊配備はさらに遅れているのです。
現場の隊員は泣いています。訓練に充当できる時間は限られています。駐屯地の草刈りや、演習場整備など、諸作業が訓練時間を圧迫するのです。そういうのを外注できれば、部隊の訓練練度は格段に向上するでしょう。
毎年、ベテラン隊員が定年退官し、新隊員が入隊してきます。部隊の練度を一定以上に維持するには、徹底した反復演練しかないのですが、これが決定的に不足しているのです。それは、部隊の充足が低く、隊員は恒常業務として、何でもやらなければならないからです。それもこれも必要な予算が充当されていないからなのです。
必要な予算を組むべきです。自衛隊に聞いてください。口を塞ごうとしないで。現場隊員の苦労を聞くべきです。彼ら彼女たちは、国を守るのですから。
自民党の安倍晋三元首相は26日の安倍派(清和政策研究会)会合で、岸田文雄首相が日米首脳会談で防衛費の「相当の増額」に言及したことを踏まえ、令和5年度予算について「(防衛費は)6兆円の後半から7兆円が見えるぐらいの増額が相当な増額だと理解している。世界中が注目している」と述べた。4年度予算の防衛費は約5兆4千億円。
安倍氏は政府の経済財政運営の指針「骨太の方針」に関し「国内総生産(GDP)比2%の防衛費を確保するという国家意思を骨太の方針の中に示すことが求められている」と述べた。
安倍氏はまた、バイデン米大統領が台湾で紛争が起きた場合に台湾防衛に軍事的関与するとの考えを示したことについて「米国の曖昧戦略には幅がある。バイデン氏はロシアの侵略のような状況であれば介入するということを明確に示したのだろう。歓迎したい」と語った。
短い記事でしたので全文引用しました。さすが安倍さん、ホントは現役総理のときにやってほしかったけどね。ア〇ーが財務に丸め込まれていたので、実現できなかったのは残念です。
今は、イ〇ヤが反対しているようですが、韓国防衛相とニヤニヤ笑った写真を撮られてご満悦な大臣なんていらないよ。おーまた暴言を吐いてしまいました。すみません。
防衛費増額の内容についてのコメントは、いずれ稿を改めて主張したいと思います。いずれにしても、元総理大臣、派閥領袖の安倍さんの発言は、影響力が大きいでしょうね。いくら岸田さんが、数字に触れなくても、安倍さんが煽るように爆弾発言をしたのですから、7兆円は無理でも、6兆円の大台に乗せなければ、内外に示しが付かないでしょう。
周りは既に必要な積み上げをしっかりやらなければならないとかほざいているようです。でもですね、財務省も自民党も長年自衛隊の要求を無視し続けきたじゃないですか。必要性ならいくらでもありますよ。その必要な予算要求さえ、省内で潰しているのです。シーリングという財務の陰謀で。
財務省に聞きたいですね。プライマリーバランスを維持することと、国家の安全を保つことと、どちらが重要ですか、と。
これは、酒楽が何度も主張してきたことです。一朝一夕に防衛力を増強することはできないのです。10年以上先を見据えた長期見積もり、5年程度の中期見積もり、それらを基礎とした装備体系を作り上げるのです。
装備体系に基づき、ここの装備の期待性能、要求性能を導き、装備品を開発するのです。構想から部隊配備まで、10年以上必要です。現実は予算の制約から、要求性能は削りに削られ、開発経費も絞り込まれ、開発線表は長期に及び、部隊配備はさらに遅れているのです。
現場の隊員は泣いています。訓練に充当できる時間は限られています。駐屯地の草刈りや、演習場整備など、諸作業が訓練時間を圧迫するのです。そういうのを外注できれば、部隊の訓練練度は格段に向上するでしょう。
毎年、ベテラン隊員が定年退官し、新隊員が入隊してきます。部隊の練度を一定以上に維持するには、徹底した反復演練しかないのですが、これが決定的に不足しているのです。それは、部隊の充足が低く、隊員は恒常業務として、何でもやらなければならないからです。それもこれも必要な予算が充当されていないからなのです。
必要な予算を組むべきです。自衛隊に聞いてください。口を塞ごうとしないで。現場隊員の苦労を聞くべきです。彼ら彼女たちは、国を守るのですから。
ご清聴ありがとうございました。ぽちっとしていただけると励みになります。フォローバナーもよろしくお願いします。

政治ランキング

にほんブログ村
- 関連記事
-
-
主人は、自衛隊が大好きでした。゚(゚´Д`゚)゚。 2022/07/29
-
自衛官の心を代弁する方々 2022/07/22
-
悲しき自衛隊 2022/07/19
-
自衛官の処遇改善を 2022/06/18
-
現場隊員の苦労を知れ 2022/05/27
-
地獄の武装障害走 2022/04/11
-
究極の任務 2022/04/10
-
恐怖の体力検定♪(*^^)o∀*∀o(^^*)♪ 2022/04/07
-
祝!潜水艦「たいげい」就役 2022/04/01
-
スポンサーサイト