岸田首相、8月の核拡散防止条約再検討会議への出席を調整 核廃絶アピール 2022/6/10 産経ニュース
公明、岸田首相に「広島サミット」開催を要請 核兵器廃絶目指し提言 2022/5/18 産経ニュース
関連する記事はいっぱいあるのですが、象徴的な二つの記事を引用しました。
最初に基本的なことを押さえておきたいと思います。我が国は、核拡散防止条約に加盟しています。そして、他国からの核兵器による攻撃を防止するため、米国から拡大抑止(核の傘)を提供されています。
これは米国の意志です。我が国に核兵器を保有させない代わりに拡大抑止を提供すると。我が国はそれを受け入れています。
さて、我が国は核兵器を持たないのでしょうか?持てないのでしょうか?これが最も重要な論点です。酒楽は持てない派です。岸田さんと山口さんは、持たない派です。ではバイデン大統領は?当然持たせない派ですね。
日本に核兵器を持たせれば、将来、米国に仇成す可能性があるからです。大東亜戦争敗北のつけですね。二度と米国の覇権に挑戦するなという。
ところが、岸田、山口は、あろうことか、持たない派なのです。しかも積極的に。更に、米国から拡大抑止を提供されているにもかかわらず、核兵器廃絶を訴えているのです。米国から見れば、どっちなのだ?拡大抑止を提供してほしいのか、ほしくないのか?米国大統領ならば、当然の質問だと思います。
米国は、世界で唯一核兵器を使用したという汚名を背負っています。ウクライナ戦争で、仮にロシアが核兵器を使用すれば、その「唯一」という汚名からは免れるでしょう。それほど嫌がっているのです、汚名を。
で、ヒロシマでサミットをやると?米国は大人ですから、なにも文句も言わずに参加するでしょうが、決して嬉しく思っているはずがありません。落とした張本人なのですから。そこに米国大統領とサミット首脳を招待すると?
米国は、オバマがヒロシマを訪問し、安倍さんが真珠湾を訪れることで、この件はおしまいにしたのじゃなかったのか?と思っているでしょう。傷口に塩を塗るようにまた広島に米国大統領を呼ぶのか?
米国有権者はどう思っているのでしょうね。もうお終わりにしたいと、真珠湾とヒロシマを。これがオバマと安倍さんの想いだったと思いますよ。それを蒸し返してどうする?自分たちだけの都合で同盟の信頼性など考えてないと言われても反論できまい。そういう子供じみた真似はよしなさい。
広島と真珠湾について日米両国は暗黙の合意をしたのです。もうこれで手打ちにしようと。もうこれ以上、お互いの傷口を指摘することはやめようと合意したのです。それが外交上の信義というものです。言葉を交わさなくともお互いに諒解したのです。外交とはそういうものです。広島でサミットを行うことは、日米両国の暗黙の合意を破る行為なのです。外交上の信義を裏切る行為なのです。
拡大抑止の提供を受けながら、核兵器の廃絶を願い、暗黙の合意を破ろうとする日本。二重の意味で外交信義を破る行為です。広島でサミットを行うことは、日本と日本人の名誉を汚す行為だということです。
ヒロシマサミットを日本人が喜ぶとでも?喜ばないよ。喜んでいるのは、岸田さん本人と、公明党だけだ。ヒロシマ選出の岸田さんは、地元広島に凱旋したい、いいところを見せたい。こういうことでしょ。でも日本人全員が同じ思いじゃないですよ。あなた方だけだ、極端に言えば。チッコイね、やってることが。宰相として相応しくないよ岸田さん。
サミットで、核廃絶を訴える?そうじゃないでしょ。西側主要国としては、古代国家連合中朝露にたいして近代国家の範を見せ、団結の強さを見せつけ、力を誇示し、力による現状変更を試みる蛮族国家を封じ込めることが目的でしょ。
力の誇示とは、軍事力と経済力です。軍事力とは、核の抑止力です、究極的には。核廃絶ではない。核によって、蛮族の暴力を抑止しているのです。これがサミットの究極の目的です。岸田さんの考えは間違っているのです。子供だましの奇麗ごとなど何の役にも立たないどころか、蛮族に対する誤ったメッセージになるのだ。そんなセンチメンタリズムなぞくそくらえだ!おーいけません、またやってしまいました。ご容赦ください。
最後にもう一度、日本と日本人の名誉を汚してはなりません。
公明、岸田首相に「広島サミット」開催を要請 核兵器廃絶目指し提言 2022/5/18 産経ニュース
関連する記事はいっぱいあるのですが、象徴的な二つの記事を引用しました。
最初に基本的なことを押さえておきたいと思います。我が国は、核拡散防止条約に加盟しています。そして、他国からの核兵器による攻撃を防止するため、米国から拡大抑止(核の傘)を提供されています。
これは米国の意志です。我が国に核兵器を保有させない代わりに拡大抑止を提供すると。我が国はそれを受け入れています。
さて、我が国は核兵器を持たないのでしょうか?持てないのでしょうか?これが最も重要な論点です。酒楽は持てない派です。岸田さんと山口さんは、持たない派です。ではバイデン大統領は?当然持たせない派ですね。
日本に核兵器を持たせれば、将来、米国に仇成す可能性があるからです。大東亜戦争敗北のつけですね。二度と米国の覇権に挑戦するなという。
ところが、岸田、山口は、あろうことか、持たない派なのです。しかも積極的に。更に、米国から拡大抑止を提供されているにもかかわらず、核兵器廃絶を訴えているのです。米国から見れば、どっちなのだ?拡大抑止を提供してほしいのか、ほしくないのか?米国大統領ならば、当然の質問だと思います。
米国は、世界で唯一核兵器を使用したという汚名を背負っています。ウクライナ戦争で、仮にロシアが核兵器を使用すれば、その「唯一」という汚名からは免れるでしょう。それほど嫌がっているのです、汚名を。
で、ヒロシマでサミットをやると?米国は大人ですから、なにも文句も言わずに参加するでしょうが、決して嬉しく思っているはずがありません。落とした張本人なのですから。そこに米国大統領とサミット首脳を招待すると?
米国は、オバマがヒロシマを訪問し、安倍さんが真珠湾を訪れることで、この件はおしまいにしたのじゃなかったのか?と思っているでしょう。傷口に塩を塗るようにまた広島に米国大統領を呼ぶのか?
米国有権者はどう思っているのでしょうね。もうお終わりにしたいと、真珠湾とヒロシマを。これがオバマと安倍さんの想いだったと思いますよ。それを蒸し返してどうする?自分たちだけの都合で同盟の信頼性など考えてないと言われても反論できまい。そういう子供じみた真似はよしなさい。
広島と真珠湾について日米両国は暗黙の合意をしたのです。もうこれで手打ちにしようと。もうこれ以上、お互いの傷口を指摘することはやめようと合意したのです。それが外交上の信義というものです。言葉を交わさなくともお互いに諒解したのです。外交とはそういうものです。広島でサミットを行うことは、日米両国の暗黙の合意を破る行為なのです。外交上の信義を裏切る行為なのです。
拡大抑止の提供を受けながら、核兵器の廃絶を願い、暗黙の合意を破ろうとする日本。二重の意味で外交信義を破る行為です。広島でサミットを行うことは、日本と日本人の名誉を汚す行為だということです。
ヒロシマサミットを日本人が喜ぶとでも?喜ばないよ。喜んでいるのは、岸田さん本人と、公明党だけだ。ヒロシマ選出の岸田さんは、地元広島に凱旋したい、いいところを見せたい。こういうことでしょ。でも日本人全員が同じ思いじゃないですよ。あなた方だけだ、極端に言えば。チッコイね、やってることが。宰相として相応しくないよ岸田さん。
サミットで、核廃絶を訴える?そうじゃないでしょ。西側主要国としては、古代国家連合中朝露にたいして近代国家の範を見せ、団結の強さを見せつけ、力を誇示し、力による現状変更を試みる蛮族国家を封じ込めることが目的でしょ。
力の誇示とは、軍事力と経済力です。軍事力とは、核の抑止力です、究極的には。核廃絶ではない。核によって、蛮族の暴力を抑止しているのです。これがサミットの究極の目的です。岸田さんの考えは間違っているのです。子供だましの奇麗ごとなど何の役にも立たないどころか、蛮族に対する誤ったメッセージになるのだ。そんなセンチメンタリズムなぞくそくらえだ!おーいけません、またやってしまいました。ご容赦ください。
最後にもう一度、日本と日本人の名誉を汚してはなりません。
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