福建 (空母) Wikipedia
6月10日の記事「中国空母に暗雲」を訂正させていただきます。どうやら3番艦福建は、電磁カタパルトを装備しているようです。Wikiから性能に関する部分を引用しました。
予想外に早い電磁カタパルトの採用だと思います。ただし、アメリカでさえ、開発の難航した電磁カタパルトを中国が開発に成功したのかどうかについては、もう少し様子を見る必要があると思います。
Wikiで触れているように、電磁カタパルトを運用するには、大電力が必要です。そのための電磁石、大型コンデンサーを中国が開発できたのか否かについて、現時点で評価するのは時期尚早かと思います。
ですが、仮に電磁カタパルトの実用化を実現しているのだとすると、我が国にとっては、重大な脅威となるでしょう。遼寧、山東が真の脅威とみなされないのは、スキージャンプ式を採用しているからであり、燃料や搭載兵装に制限がある艦載機では、戦闘機の行動半径が限定され、対空対艦兵装も十分ではなく、日米海軍にそのまま立ち向かうのは困難だだからです。
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空母ジェラルド・R・フォード
ジェラルド・R・フォードは、米海軍最新鋭の空母です。電磁カタパルトを装備し、F-35Cを搭載しています。甲板上に4つの直線的なレールが見えますが、それが電磁カタパルトです。ただ、エレベーター制御に問題があって、作戦能力を持っているのかどうかは微妙です。早く運用作戦能力を獲得してもらいたいものです。
しかし、電磁カタパルトを実用化しているとすれば、米海軍空母と同等の能力を保有している可能性があります。それは我が国にとって大いなる脅威です。
ただ仮にそうだとしてもすぐにわが国が不利になるわけではありません。空母を含む艦艇は、訓練~運用~整備というサイクルで運用されます。そのため最低3隻の空母がないと、実戦配備とはいきません。中国空母は、これで3隻目なので一見運用体制が整ったと言えましょうが、遼寧、山東は、正規空母というには問題があるからです。
海上自衛他のかが以下は、F-35Bを運用することで、軽空母として運用可能です。F-35Bの導入を急ぎ、中国空母に速やかに対峙すべきです。さらに、一回り大きな空母、できれば10万トン級の空母をを建造し、艦載機の数を米正規空母と同等にすべきです。
F-35Bを40機搭載すれば、中国空母は尻尾を巻いて逃げ出すでしょう。連合艦隊の再来だ!
6月10日の記事「中国空母に暗雲」を訂正させていただきます。どうやら3番艦福建は、電磁カタパルトを装備しているようです。Wikiから性能に関する部分を引用しました。
予想外に早い電磁カタパルトの採用だと思います。ただし、アメリカでさえ、開発の難航した電磁カタパルトを中国が開発に成功したのかどうかについては、もう少し様子を見る必要があると思います。
Wikiで触れているように、電磁カタパルトを運用するには、大電力が必要です。そのための電磁石、大型コンデンサーを中国が開発できたのか否かについて、現時点で評価するのは時期尚早かと思います。
ですが、仮に電磁カタパルトの実用化を実現しているのだとすると、我が国にとっては、重大な脅威となるでしょう。遼寧、山東が真の脅威とみなされないのは、スキージャンプ式を採用しているからであり、燃料や搭載兵装に制限がある艦載機では、戦闘機の行動半径が限定され、対空対艦兵装も十分ではなく、日米海軍にそのまま立ち向かうのは困難だだからです。
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空母ジェラルド・R・フォード
ジェラルド・R・フォードは、米海軍最新鋭の空母です。電磁カタパルトを装備し、F-35Cを搭載しています。甲板上に4つの直線的なレールが見えますが、それが電磁カタパルトです。ただ、エレベーター制御に問題があって、作戦能力を持っているのかどうかは微妙です。早く運用作戦能力を獲得してもらいたいものです。
しかし、電磁カタパルトを実用化しているとすれば、米海軍空母と同等の能力を保有している可能性があります。それは我が国にとって大いなる脅威です。
ただ仮にそうだとしてもすぐにわが国が不利になるわけではありません。空母を含む艦艇は、訓練~運用~整備というサイクルで運用されます。そのため最低3隻の空母がないと、実戦配備とはいきません。中国空母は、これで3隻目なので一見運用体制が整ったと言えましょうが、遼寧、山東は、正規空母というには問題があるからです。
海上自衛他のかが以下は、F-35Bを運用することで、軽空母として運用可能です。F-35Bの導入を急ぎ、中国空母に速やかに対峙すべきです。さらに、一回り大きな空母、できれば10万トン級の空母をを建造し、艦載機の数を米正規空母と同等にすべきです。
F-35Bを40機搭載すれば、中国空母は尻尾を巻いて逃げ出すでしょう。連合艦隊の再来だ!
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